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シオニストの天声「ホロコースト」物語狂信宣伝の朝日が人後に落ちて反省か否か。
これまたハリウッド製で世界に広がったレミング集団自殺神話の崩壊を語るのなら、ホロコースト神話も研究せよ!
http://www.asahi.com/paper/column.html
11月25日付
■《天声人語》
ネズミに似た小動物レミングといえば、多くの方は集団自殺を思い浮かべるのではないか。がけから海に飛び込んで死んでいくレミングの群れを撮ったディズニーの記録映画「白い荒野」(58年)を思い出す人もいるだろうし、雑誌などで見かけた写真や絵を思い浮かべる人もいるだろう。
開高健のデビュー作にあたる短編小説「パニック」では、大量発生したネズミが最後に湖に飛び込んで死んでいく。レミングを例に引きながら、「飢えの狂気の衝動のために彼らは土と水の感触が判別できなくなったのだろうか」と「集団自殺」を描いた。ディズニー映画より早い57年の作品である。
北欧などに生息するレミングが周期的に大量発生と激減を繰り返すことは古くから知られていた。天候や食料の変動など原因はいろいろいわれてきたが、詳しくはわからなかった。謎がさまざまな伝説や憶測を生んだ。
最近のサイエンス誌に、新説が発表された。フィンランドの研究者らがグリーンランドで15年かけて観察し、大量発生したレミングは天敵に食べられてしまうことを明らかにした。レミングが急増すると、キツネやイタチ類などの天敵も急増する。つまり大量死は自殺でなく他殺だった、と。
記録映画「白い荒野」についてはその後、買い取ったレミングを使っての演出だったとの告発もあったようだ。米紙が改めてディズニー社に問い合わせたところ「当時の撮影方法についてはよくわからない」との返事だった。
「集団自殺」は、どうやら人間がつくりあげた物語だったようだ。