現在地 HOME > 掲示板 > 戦争43 > 312.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 長壁さんがついていけない?本当ですか? 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 24 日 22:58:32)
シジミさん、こんにちわ。
しばらくではなく、選挙欄でも、シジミさんの情報を通じて、私は、内心応答しておりました。
さて、私は、共産党に対しては、私独特の思い入れがあったのです。共産党へのみなさんの批判なり、偏見と誤解なりもろもろ、認識したうえで、9・11以降、私からの一方的な疑問・批判・提言などをぶつけてきて、たまたま、最近までかすかなてごたえをかんじたと錯覚していたのです。
いうまでもなく、戦争論=テロリズム論がその核心なのですが、これに続く北朝鮮問題も含めて、しんぶん赤旗の論調を注意深く検証してきました。
11月18日のしんぶん赤旗の主張「イラク人の抵抗権」を真正面から主張してくれたとき、私は、ようやく、共産党もらしさを発揮してくれるとおもいました。
世界情勢が後押ししてくれたとはいえ、いままでの「テロも戦争も」論の論調からすれば、私には、確かな希望と映りました。ようやく、根源に視点がいくようになったのかと・・・で、共産党メール室にも、賛意のコメントしました。
そして、大規模なテロ頻発後、予感はあったのですが、みごと、11月24日、タイトルこそ「無法な戦争終わらせてこそ」となっていますが、「罪のない一般市民を標的に」するテロは憎むべき犯罪です。・・・テロの容疑者や組織者を逮捕拘束し、法にもとづいて裁判にかけることが必要であり、テロ勢力の存在を許さない国際社会の協力が不可欠」と、元の木阿弥になりました。共産党の好きな「国連主導に切り替えを」としめくくります。国連の内実を問いません。
私は、ここまで「ゆでがえる政党」であったことに、今、非常に気落ちしているのです。共産党としては、やはり、その限界を確信したところです。他の全政党とおなじようにですが。
ですから、提示していただいた「自画自賛」の資料も、ただのお題目にすぎないということ、共産党の魂は入っておりません。ネオコンと対極に見せかけながら、実は、戦争推進を左から支えていることになります。アフガンのときもそうおもいましたが、戦争スパイスの役割をになっているのでしょうね。
この党とどう関わっていくか、今後の課題です。