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アルカイダ再録:米教授によるCIA謀略オサマゲート歴史的実証と現在のミスリード批判
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/177.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 11 月 23 日 13:03:43:CjMHiEP28ibKM

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『亜空間通信』695号(2003/11/23)
【アルカイダは誰かで再録:米教授によるCIA謀略オサマゲート歴史的実証と現在の
ミスリード批判】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
 
 一昨日(2003/11/21)、私は、以下の亜空間通信694号を発し、阿修羅戦争42掲示板
に投稿した。週末の超多忙で、わが電網宝庫にはまだ入れていないが、以下の阿修羅
のURLで出てくる。

---------- 引用ここから ----------
http://www.asyura2.com/0311/war42/msg/1207.html
『亜空間通信』694号(2003/11/21)
【ただ何となく馬鹿馬鹿しくて「アルカイダは誰でしょう」木村愛二変詞(変死の間
違いではない)】
 [中略]
 アルカイダの連呼に踊らされる悪夢の再現を想いつつ、いくつかの投稿をしたが、
以下は、特に自薦の2点なり。
 
1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「アルカイダは誰でしょう」川内康範作詞・小川寛興作曲 木村愛二変詞
http://www.asyura2.com/0311/war42/msg/1197.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 11 月 21 日 21:27:45:CjMHiEP28ibKM
(回答先: 実行犯の2トルコ人割り出す トルコの連続テロ 地元紙(朝日新聞) 
−いつもの如く驚くべき早業 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 21 日 21:09:24)

「アルカイダは誰でしょう」川内康範作詞・小川寛興作曲 木村愛二

どこの誰かは 知らないけれど
誰もがみんな 知っている
アルカイダの おじさんは
正義の味方アメリカを呼び出す人よ よい人よ
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 上記の「変詞」は、「月光仮面」を「アルカイダ」と書き換え、「正義の味方アメ
リカを呼び出す人よ」という台詞を加えただけの自称「無邪気な悪戯」でしかない。
ともかく、大手メディアの「ミスリード」振りには、呆れる他ないのである。「ただ
何となく馬鹿馬鹿しくて」は、「ただ何となく、めんどくくて」という昔の自堕落風
流行歌の歌詞のもじりである。

「アルカイダの連呼に踊らされる悪夢の再現」を、さらに詳しく言えば、2001年
の911事件発生当時と以後の展開の状況のことである。

 私は、911事件直後に、一応、以下のような慎重な留保を付して、米教授による
「CIA謀略オサマゲート」の研究を発信した。
 
 ---------- 引用ここから ----------
 「ただし、私は、アメリカの謀略は常に、下位の協力者を捨て駒扱いにして恥じな
いところがあるから、それを熟知する捨て駒が、いずれは反逆すると見てきた。だか
ら、以下のような経過があるには違いないのだが、それだからと言って、これまた間
違い無しにアメリカが援助したタリバンと、ラディンが、今もなお、世界中を欺くア
メリカの協力者であり続けているかのかどうかについては、疑いを抱いてい
る---------- 引用ここまで ----------
 
 この一応の留保に関して、私は、その後の経過を観察し続けた。最終的には、CIA
は最初から、御得意の偽情報、俗耳に入りやすい「物語」を用意していたのだと、判
断するようになった。

その「物語」とは、「オサマ・ビン・ラディン」が、湾岸戦争に際して、アメリカが
アラブの国を攻撃したこと、そのアメリカの攻撃にサウジアラビアが基地を提供して
いることを批判し始め、ビン・ラディン家から勘当され、サウジアラビアの国籍を剥
奪されたと称するものである。

 この具体的な物的証拠が示されたこともない根拠薄弱な偽情報の「物語」を取り除
けば、オサマ・ビン・ラディンは最初から、ブッシュ一家と因縁が深いイエーメン出
身の建設業の富豪のドラ息子以外の何者でもなく、1979年のアフガニスタン謀略に際
して、CIAの手先になったのであるから、すべてのアメリカ発、オサマ・ビン・ラディ
ン、アルカイダ関連情報は、疑わしくなるのである。

「1979年のアフガニスタン謀略」に関しては、私は、やはり、911事件以後に、以下
の通信を発した。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/akuukan-01-10-47.html
『亜空間通信』47号(2001/10/17)
【ムジャヒディン援助はソ連の侵攻以前のCIA謀略と大統領補佐官が認めてた】
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 以下、911直後、2001年9月15日の日付のガーデイアン記事をも含む米教授によ
るCIA謀略「オサマゲート」の歴史的実証と現在のミスリード批判を、急遽発信した
『亜空間通信』63号(2001/10/25)を再録する。
 
 この時点ですでに、アメリカでは、「知る人ぞ知る」問題だったのである。


---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/akuukan-01-10-63.html
『亜空間通信』63号(2001/10/25)
【米教授によるCIA謀略「オサマゲート」の歴史的実証と現在のミスリード批判】
[中略]

 昨日、2001.10.24.深夜、以下に一部を紹介する資料の訳文が、ユーゴ戦争問題で
の仲間から届いた。
[中略]
 私は、註の中の「米国/NATOのユーゴに対する戦争犯罪を裁く国際法廷」に参
加したので、筆者を知っている。ただし、私は、アメリカの謀略は常に、下位の協力
者を捨て駒扱いにして恥じないところがあるから、それを熟知する捨て駒が、いずれ
は反逆すると見てきた。だから、以下のような経過があるには違いないのだが、それ
だからと言って、これまた間違い無しにアメリカが援助したタリバンと、ラディンが、
今もなお、世界中を欺くアメリカの協力者であり続けているかのかどうかについては、
疑いを抱いている。

 以下、一部紹介。詳しくは最後の資料に当られたい。

「オサマゲート(OSAMAGATE)」

 2001年10月9日 米国の「国際行動センター」(International Action Center、代
表 ラムゼイ・クラーク元米司法長官)のHPに掲載されたものを邦訳

筆者:Michel Chossudovsky オタワ大学教授 

(経済学者)、グローバリゼーショ ン・リサーチ・センター

Professor of Economics, University of Ottawa Centre for Research on
Globalisation (CRG)

注: 筆者は、国際行動センターの呼びかけで2000年6月10日にニューヨークで開催
された世界の市民による「米国/NATOのユーゴに対する戦争犯罪を裁く国際法廷」
に証人として参加。KLA(コソヴォ解放軍)の役割と、KLAと米国およびドイツの情
報局および国連代表Bernard Kouchnerとの結びつきについて証言している。

 なお、同市民法廷は、米国とNATOおよび空爆参加国の指導者たちを19の罪で有
罪と認定し、米国/NATOが新たにまた引き続き世界の諸国に対する攻撃と制裁を行な
うことを止めさせる大衆行動を強く求め、米国/NATOがこれらの諸国で行なっている
公然・非公然活動の即時停止を求めている。
[中略]
 アメリカと英国の爆撃機がアフガニスタンの主な都市に対しミサイル攻撃を行い、
ジョージ・W.ブッシュ大統領は「今、タリバンが代償を払うだろう」と断言した。米
国当局は、9月11日の悲劇的事件の背後にオサマ・ビン・ラディンがいると主張して
いる。大規模な「反国際テロリズム」とされる戦争が開始された。米国の政府機 関
は冷戦以来ワシントンの外交政策事項の一部として「イスラム戦士ネットワー
ク(Islamic Militant Network)」を保護しており、広く証拠を握っているものとみな
されている。

 皮肉にも、米空軍はCIAが1980年代に設立したトレーニング・キャンプをターゲッ
トにしている。
 この戦争推進を正当化する理由は完全につくられたものだ。米国人は、米国政府に
よって慎重かつ意識的に、私たちの共通の未来に影響を及ぼす大掛かりな軍事的冒険
を支援するようミスリードされている。
[中略]
 クリントン政権の共犯者。共和党委員会(Republican Party Committee)報告書は、
いくつかのイスラム原理主義者組織がオサマ・ビン・ラディンのアルカーイダを含め
て、クリントン政権との共謀を明白に確認している。
[中略]
 民主党員と共和党員が共同することに合意したのは、疑いもなく、ペンタゴン
とCIAから「うっかり秘密を漏らさない」ようにと圧力がかかったからだ。
[中略]
 9月11日の悲劇的事件の結果として、共和党員および民主党員は一致し大統領の
「オサマへの報復戦争」に対する全面的な支持を与えた。
[中略]

 現在(2001年10月) マケドニアで、自称民族解放軍(National Liberation
Army)(NLA)の隊列で戦っている外国人傭兵の中には、中東および旧ソ連中央アジアの
諸共和国からのMujahideenがいる。 またマケドニアにいるKLAの代理勢力の内には、
ペンタゴンと契約した民間の傭兵会社から派遣された米国の上級軍事顧問、英国、オ
ランダ、ドイツから運試しにきた者もいる 。 これらの西側からの傭兵の中には、以
前、KLAおよびボスニアのイスラム教徒軍で戦った者もいた。

[中略]

 ブッシュ政権は戦争を正当化する理由として、世界貿易センターおよびペンタゴン
に対する攻撃の背後にオサマ・ビン・ラディンがいる証拠があると述べた。 英国の
首相トニー・ブレアはこう述べた:

「私は、9月11日の出来事に対する彼の[オサマ]リンクを示す絶対に強力で明白な証
拠を見た。」

[中略]

 トニー・ブレアが言及し得なかったことは、CIAを含む米国政府の機関がオサマ・
ビン・ラディンのアルカーイダを「保護」し続けているということだ。 「反国際テ
ロリズム」とされる大規模戦争は、その外交政策事項の一部として国際テ ロリズム
を保護している政府によって開始された。 言いかえれば、この戦争の推進 を正当化
する理由は完全につくられたものだ。 米国人は、米国政府によって慎重か つ意識的
に私たちの共通の未来に影響を及ぼす大掛かりな軍事的冒険を支援するよう ミスリー
ドされてきた。

 米国人をミスリードするこの決定は、世界貿易センターに対するテロリスト攻撃の
わずか数時間後に行なわれた。証拠を固めぬまま、既にオサマは「重要容疑者」と呼
ばれていた。 2日後の9月13日木曜日に (かろうじてFBIの調査が始まる一方)、ブッ
シュ大統領は「世界を勝利に導く」と断言。 米国当局は、対オサマ・ビン・ラディ
ンに向けて「単一の劇的な行為ではなく持続的な軍事行動」に乗り出す意図を確認し
た。

[中略]

 さらに、米国の立法府全体が暗黙の了解で参戦を支持した(下院の中から唯一正直
で勇敢な反対意見を唱える声があがった)。下院および上院のメンバーは、様々な委
員会を通して、米国の政府の機関が国際テロリズムと結んでいることを疑問の余地な
く立証している公式機密文書および情報資料にアクセスしてきた。 彼らは、「我々
は知らなかった」と言うことはできないのだ。 実際、これらの証拠のほとんどが公
開されている。

Notes 1.. United Press International (UPI), 15 September 2001.

2.. The Guardian, London, 15 September 2001.

3.. UPI, op cit,

4.. For further details see Michel Chossudovsky, Who is Osama bin Laden,
Centre for Research on Globalisation, 12 September 2001,

http://globalresearch.ca/articles/ CHO109C.html
(現在は、このURLでは繋がらない)

5.. International Media Corporation Defense and Strategy Policy, US Commits
Forces, Weapons to Bosnia, London, 31 October 1994.

6.. Congressional Press Release, Republican Party Committee (RPC), US
Congress, Clinton-Approved Iranian Arms Transfers Help Turn Bosnia into
Militant Islamic Base, 16 January 1997, available on the website of the
Centre of Research on Globalisation (CRG) at  

http://globalresearch.ca/articles/ DCH109A.html

The original document is on the website of the US Senate Republican Party
Committee (Senator Larry Craig), at

http://www.senate.gov/~rpc/releases/ 1997/iran.htm
これも現在は、このURLでは繋がらない)

7.. The Scotsman, Glasgow, 29 August 1999.

8.. Ibid.

9.. Truth in Media, Kosovo in Crisis, Phoenix, Arizona, 2 April 1999

10.. Sunday Times, London, 29 November 1998.

11.. US Congress, Testimony of Frank J. Cilluffo , Deputy Director, Global
Organized Crime, Program director to the House Judiciary Committee, 13
December 2000.

12.. US Congress, Testimony of Ralf Mutschke of Interpol's Criminal
Intelligence Division, to the House Judicial Committee, 13 December 2000.

13.. US Congress, Transcripts of the House Armed Services Committee, 5
October 1999,

14.. Quoted in the Boston Herald, 19 March 2001.

15.. Quoted in Knight Ridder News, 8 October 2001.

16.. Macedonian Information Centre Newsletter, Skopje, 21 March 2000,
published by BBC Summary of World Broadcast, 24 March 2000.

17.. BBC, 29 January 2001, at

http://news.bbc.co.uk/hi/english/world /europe/newsid_1142000/1142478.stm

18.. Scotland on Sunday, Glasgow, 15 June 2001 at

http://www.scotlandonsunday.com/ text_only.cfm?id=SS01025960 ,

see also UPI, 9 July 2001.For further details see Michel Chossudovsky,
Washington behind Terrorist Assaults in Macedonia, Centre for Research on
Globalisation, August 2001, at

http://globalresearch.ca/articles/ CHO108B.html

19.. Macedonian Information Agency (MIA), 26 September 2001, available at
the Centre for Research on Globalisation at

http://globalresearch.ca/articles/ MNA110A.html

20.. Quoted in The Daily Telegraph, London, 1 October 2001.

21.. Statement by official following the speech by President George Bush on
14 September 2001 quoted in the International Herald Tribune, Paris, 14
September 2001.

この記事のURLは:

http://globalresearch.ca/articles/ CHO110A.html

Copyright, Michel Chossudovsky, Centre for Research on Globalisation (CRG),
October 2001.All rights reserved.Permission is granted to post this text on
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---------- 引用ここまで ----------

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