現在地 HOME > 掲示板 > 戦争43 > 1626.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 着眼点よし:接受国のアグレマン:奥さんは知っていただろうから。 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 12 月 06 日 12:51:10)
★予告はされていたみたいです。
ただ、これだけの使命感があるにも関わらず、
それが活かされることなく終わったと言う意味でこれを掲載しておきます。
ただし、彼らを「神格化」する事で「免罪」が出来るとは思いません。
イラクで命を落とした外交官の奥克彦さん(45)が、早稲田大学ラグビー部の同期だった友人、垣内克彦さん(45)兵庫県西宮市 にイラク復興支援にかける決意をつづった電子メールを送っていた事が5日、わかった。自分がテロの標的になっている事を明かし、「今更引き下がれない」と強い使命感を伝える言葉が並んでいる。
8月19日、デメロ事務総長特別代表らが死亡したバグダッド国連事務所爆弾テロが発生。奥さんが在英大使館からイラク入りしていた事を知っていた垣内さんは奥さんの身を案じ「大丈夫なのか、すぐ知らせてくれ。職務も大事だが、体に気をつけろ」とメールを送った。
翌日、奥さんから返信が届いた。犠牲になった国連児童基金(ユニセフ)のクリス・ビークマン氏の名を挙げ「大変腹立たしい。クリスたちの無念の死を無駄にしないためにも、ここが正念場です」と書いてあった。
「僕自身もテロの対象リストに載っている事が判明し」と危険に直面している立場を明かし、「今更引き下がるような事は出来ない(苦しい時に逃げ出したという事で、日本の信用はなくなってしまう)」とこれからも仕事に立ち向かう固い決意を表明。「仲間を見捨てて引き下がるわけにはいかない。狙われるようになったということは、それだけワールドカップ級になったということで、名誉でもある」と冗談交じりに心境を書いた。
最後は「激励を踏まえ、大胆かつ細心にやろうと思っている」と結んでいた。
(後略)