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自衛隊のイラク派遣を考えるシンポジウム「自衛隊よ!戦場へ行くのか!」が五日夜、名古屋市中村区内で開かれた。イラク戦争反対の公電を打ち、外務省を退職した天木直人・前駐レバノン大使が招かれ「イラクで亡くなった同僚は名誉の殉職ではなく『二人をかえしてくれ。だから自衛隊も出すな』と言わなくいといけない」と訴えた。
東海地方のマスコミ、ジャーナリスト団体などでつくる実行委員会が主催、市民ら約百五十人が参加した。
実行委は、同市内の街頭で先日行った派遣の賛否アンケートの結果を「反対七十五人、賛成十五人、わからない十六人」と報告した。
パネリストの明珍美紀・日本新聞労連委員長は「この結果が心の中だけで終わるのか、NOと意志表示できるか。今が正念場」と問題提起した。
天木さんは外交官殺人事件について、「彼らの死は非常に重く、私も含めて全ての日本人に責任がある。最たる責任者は小泉首相で、危険性がわかっていながら防げなかった」と指摘した。
「自衛隊派遣、憲法改正とイラク問題は思いも寄らない形で日本の将来を決めていく試金石になる」との見方を示した。