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(回答先: テロでは無理 投稿者 ミュー5 日時 2003 年 12 月 05 日 09:24:32)
私のテキストをもう一度読み直してください.
> 防衛出動は外国軍隊の攻撃に対するもの。
防衛白書からの引用:
武装工作員などによる活動が、外部からの組織的・計画的な武力行使と認められる場合には防衛出動により対処する。このようなケースとしては、ゲリラや特殊部隊による攻撃が考えられる。
防衛出動は別に(正規の)外国軍隊からの攻撃を想定しているわけではありません.
ある破壊行為は一方から見ればテロルであり,他方から見ればゲリラと呼ばれます.
「外国から」と言ったからといって「国籍」が問われているわけでもありません.
当局が「スパイ」と認定すれば,国内の反体制運動が「特殊部隊=潜入工作者によ
る攻撃」とみなされることも有り得ます.そもそも「武装」というコトバ自体未定義です.
もちろん,核だの生化学兵器だのが必須というわけではありません.カマでもクワでも
ひょっとしたら,ヘルメットをかぶっただけで「武装」と看做されるかもしれません.
判断を行なうのはあなたつまり国民でも法廷でもなく,内閣つまり時の総理大臣です.
> 治安出動は大規模な暴動・騒擾に対するもの。
時が来れば,合法的なデモ(ゼネストでも結構です)が騒擾と呼ばれることでしょう.
国鉄ストのときに実際に起こったように煽り屋をやとって焚きつけることさえできます.
何の苦もありません.立法的にはなんでもありという仕掛けになってます.もちろん,
任期中には消費税には手を付けないと言ってるくらい臆病な現政権が上記のような
無謀なことをやるとは思ってませんが...「可能である」ことに間違いはありません.
これは蛇足ですが,アラブ系外人によるテロルというのは国内ではありませんよ.
まるきり「カオ」が違いますから,一目でばれてしまいます...もちろん,CIAなら
できますね.(数えきれないほどの内通者を抱え,無敵の実績を誇ります.)