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(回答先: 問題のAFP記事【日本人外交官2名がイラク援助会合に向かう途中、停車しているときに殺された】 投稿者 佐藤雅彦 日時 2003 年 12 月 05 日 00:13:53)
香港を拠点に、日本を含むアジアの情報を発信するAsia Times Online は、12月3日の記事で、この不可解な行動なる物に触れているね。死亡した二人は、買物をする為に乗用車を止めたとね。それが、事実か否かは、おいおい判って来るだろう。現地日本大使館の命令では、軍の護衛を要請せよと言う話だったとも言うがね。
今度の事件で死亡した二人が、防弾車である「ベンツ」で無く、何故か、日本の「トヨタ」製乗用車に乗った事も、不可解らしいね。Asia Times Online の記事では、生前の奥参事官が朝日新聞に語った話だとして、彼が前から「おどし」を受けていた事実を明らかにしている。その話は、護衛も無しに乗用車に乗っていたと言う話とは、かなり矛盾するのだがね。
この手の事情が明らかになっているからは、この事件もある種「不審」な事件だと言えるだろうね。それは、アルカイダのイギリス領事館自爆テロ事件とも、どこか似ていると言うべきかも知れ無い。イギリス外務省でも、事件のあった領事館が攻撃される可能性がある事を、前から知らされていたと言うからね。しかし、ブレアもストローも、それを知りながらも、事件が起きるに任せていたと言う事でね。このテロ事件の後、イギリス外務省の責任論が出てきたのも、故無しとし無いね。
イギリス外務省は、トルコのアルカイダ事件が起きる事も、あらかじめ知っていたと言えるだろうね。同じように、日本外務省でも、侵略戦争支持者である「出戻り官僚」で外相の川口某などは、今度のような事件が起きる事も、あらかじめ知っていたのかも知れ無い。イギリスであれ日本であれ、この手の外相どもは、現地の大使館員の生命や安全を、真面目に考えているとは言え無いだろうね。
日本国民の一割は、日本自衛隊のイラク派兵に「賛成」していると言うね。つまり、日本人の九割は、反対していると言う事だ。それでも、派兵「政策に変更は無い」と言い張るのは、川口や小泉の勝手だね。
しかし、その手の「侵略妄想」集団のせいで、日本の大使館員が命を狙われる。言うまでも無く、日本の憲法も国連憲章も、侵略戦争を犯罪として否定しているから、外交官にとり、これ程不合理な死に方は無いのだね。今度の日本人の死者も、アメリカ帝国の侵略戦争をほう助し、それだけを「売り」にして来た、小泉エトセトラの罪の深さを証明したと言う所以だね。