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奥大使は頭など10数発被弾=井ノ上1等書記官は胸など4、5発−警視庁が検視
イラクで殺害された外務省の奥克彦大使(45)と井ノ上正盛一等書記官(30)の遺体は4日夜、東京都東大和市の葬祭場「玉川上水会館」に安置され、警視庁は遺族の了解を得て検視を行った。
その結果、奥大使は左側頭部に対する数発を含め、左胸、左腕に計10数発の銃弾を受け、井ノ上1等書記官は左胸に前方からと背中の左側鎖骨から腕の方向に、計4、5発被弾していることが分かった。
遺体の状況から、奥大使は頭がい内または胸腔(きょうくう)内の損傷か失血死、井ノ上1等書記官は失血死の可能性が高いという。
犯人グループは車両の左側から銃を乱射したとみられ、傷もすべて体の左側にあった。
銃弾は4輪駆動車に装備された軽防弾ガラスを貫通して速度が弱まったため、遺体内にとどまっているとみられる。
同庁は5日、都内の大学病院で遺体を司法解剖し、死亡の状況などをさらに詳しく調べる。 (時事通信)
[12月5日1時2分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031205-00000186-jij-soci