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(回答先: イラクへの自衛隊派兵―この歴史的暴挙をくいとめる行動に立ちあがろう(しんぶん赤旗) −日本共産党第十回中央委員会総会 投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 04 日 22:35:35)
http://www.komei.or.jp/news/2003/12/04_05.htm
自民・安倍晋三、公明・冬柴鉄三の両幹事長は3日朝、都内で会談し、イラク現地の状況や日本人外交官殺害事件について大森敬治官房副長官補ら政府側から報告を聞いた。公明党から東順治国会対策委員長、北側一雄政務調査会長、自民党から中川秀直国対委員長、額賀福志郎政調会長が同席した。
日本人外交官殺害事件に関して、政府側は、現段階で「真相は分からない」としつつ、「テロの可能性が高い」と報告。与党側は、真相解明へ、イラク暫定行政当局(CPA)などを通じて調査を進めるよう求めた。
日本の復興支援について、政府側は、イラク南東地域は、病院や学校施設の整備や給水の要望が強く、自衛隊が派遣された場合にはこれらが主な任務になると説明。
これに対して、与党側は、「現地の自治体や部族が学校、病院整備などで自衛隊に来てもらいたいと具体的に要請していることを、国民にもっとアピールすべきだ」と指摘。治安回復のためには、イラク警察への支援が必要として、「パトロールカーや無線などの整備とともに、周辺国での(警察官の)育成などを行えばイラク市民からも信頼されるのではないか」と主張した。
また、復興支援での国連の関与について、国連が体制を立て直してきちんと役割を果たしていけるよう、政府として働き掛けていくよう要望した。
さらに、国連が発表した国際テロ組織アルカイダやタリバンの実態に関する最新報告書の中で、アルカイダがイラクでのテロ・襲撃事件にかかわり、生物・化学兵器の使用可能性を指摘していることから、報告書の具体的な内容や政府の分析を、国民に知らせる努力を積極的に行うよう求めた。
この日の会談で自公両党は、衆院イラク復興支援特別委員会での閉会中審査について、来週以降の開催で野党側と調整することを確認。野党側が求める臨時国会には応じないことにした。