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★ 弱腰とか、強腰といった話ではないが...
「日刊ゲンダイ」(12月5日号)の2面記事より。
見出し:どうしようもない“外務省の弱腰” イラク大使はいまだに本省勤務/田中政務官はクウェートどまり
記事:
「 在イラクの外交官は殺害されて露呈したのが、どうしようもない外務省の弱腰体質だ。有能なスタッフが殺されたのに、外務省幹部は一人としてイラク入りして、真相究明をしようとしないのである。イラクの現場は上田司・臨時代理大使がしきっているが、なんと“本物”のイラク大使はいまだに本省常勤だというから仰天だ。
「大木大使の主な仕事はイラク暫定政権の設立の見通しや経済動向の分析をすること。また、本省10階のオペレーションルームで開かれる省内協議に中東2課の職員と同席しているそうです。ただ、今回はさすがにマズイと判断したのか、田中和徳政務官と一緒に外交官2人の遺体引き取りに同行しました。しかし、結局、クウェートどまり。イラク入国はしませんでした」(外務省関係者)
なぜ本物のイラク大使がバグダッドで陣頭指揮にあたらないのか?外務省は「イラクには湾岸戦争後、正式な大使を派遣していません。今回も暫定政権が成立しておらず、大使承認の正式な手続きが取れないための異例の措置」(報道担当)と説明している。
だったらなぜ「イラク大使」の肩書きがあるのか。“部下”が死んでも現地にスッ飛んでいかないのか。まったくつじつまが合わない。」
★ 一人でも多くの“本流”外務省官僚に、認証官という名誉と大使級の高額俸給を分け与えるためです。
※ 参照書き込み
『戦後イラクに派遣された外交官は“邪魔者”や“どうでもいい人”』
( http://www.asyura2.com/0311/dispute15/msg/577.html )