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(回答先: イラク戦争 正当性強調 英外相(産経新聞) −「旧政権下で犠牲になった人がイラク戦争で犠牲になった人よりもはるかに多かったことは確か」 投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 03 日 19:42:17)
ブレア英新政権誕生の陰にユダヤコミュニティーの存在
英国の総選挙で労働党が18年ぶりに政権を奪回したが、その背景に英国内のユダヤ人コミュニティー組織が資金面などで強力にバックアップしたことが指摘されている。米国のユダヤ人ロビー同様、英国でもユダヤ人組織が影響力を増しているものとして注目されている。
ユダヤ系英国人勢力は35万人規模で、マスコミのほか、科学技術、芸術界などで隠然たる影響力を誇る。保守党政権もこうしたユダヤ人勢力に配慮して、2月にワイツマン大統領を招くなどイスラエルとは良好な関係を保っていた。
しかし、イスラエルが中東和平政策で孤立の度合を強めるにしたがって、ユダヤ人コミュニティーはこの問題で比較的中立の立場をとっているメージャー政権に対して不満を持つようになっていた。そのため、今回の総選挙であからさまにブレア側を推したという。労働党の資金集めをしたのがロンドンのユダヤ系企業であり、その結果、ユダヤ人勢力から多額の献金が集まった。
パレスチナ自治政府のアラファト議長はブレア新政権に対し、和平プロセスの危機を救うよう期待を表明しているが、英国がイスラエル寄りの政策を強める可能性もささやかれている