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★隠し事は何か?じきにバレルだろう。(シジミ)
http://www.bloomberg.co.jp/news/mof.html?s=AP82wZyXljvGRioLN
12月3日(ブルームバーグ):小泉純一郎首相は3日午後、首相官邸で石破茂防衛庁長官と会談し、イラクから帰国した自衛隊員を中心とする専門調査団の調査結果を含めた治安情勢などの総合評価について報告を受けた。自衛隊のイラク派遣を判断するうえで重要な報告だが、内容には厳しいかん口令を敷き、一切明らかにしなかった。
会談には川口順子外相や福田康夫官房長官も同席。石破長官は会談終了後、記者団を避けるように裏口から首相官邸を出た。首相は同日夕、報告に関する記者団の質問に「中身は言えません」と繰り返したうえで、派遣の判断材料として「今後十分参考にさせていただく」と述べた。
かん口令の理由について首相は「あまりにも情報が漏れ過ぎるからだ。秘密にしなければならないこともあるので私から指示した」と述べ、自ら情報管理の徹底を命じたことを明らかにした。自衛隊派遣を国民に説明する時期については「しかるべきときにきちんとする」と述べるにとどめ、それが基本計画の閣議決定の前か後かについても「私が判断する」とだけ答えた。
一方、福田長官も会見で、報告内容は「具体的に申し上げるわけにはいかない」の一点張り。情報開示を求める記者団に「あなた方はそう言うが、私どもは決めてないから言えない」と語気を強めた。判断材料としては「まだいろいろ見極めなければならないことがある」と述べ、首相が防衛庁長官に何か指示したのかとの質問にも「意見交換だ」と語った。
防衛庁長官は「派遣可能」と報告−共同
これに関連して共同通信が同日夕、情報源を明らかにしない形で報じたところによると、石破長官は小泉首相に、イラク専門調査団の報告を踏まえて「現地への派遣は可能だ」という防衛庁の総合的な評価を説明したと報じた。首相は、これを踏まえて派遣を閣議決定する時期などについて近く最終判断を下す方針と伝えている。