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1週間ほどの「BBCワールドニュース」は、ティクリート近郊にあるフセインの故郷の村の周囲に鉄条網を敷設し、米軍将兵が開口部で出入りを管理し周囲を防御していると報じた。
BBCは、そのような態勢をとったわけを、村にいるフセイン一派の幹部が外部の抵抗勢力を指揮するために連絡を取るに行くのを阻止するためだと説明した。
その説明を聞いて思わず笑ってしまった。
鉄条網で包囲し出入りを管理できる村のなかにフセイン派の重要人物がいるとわかっているのなら、周囲と出入り口を固めた状態でなかを捜索するのが合理的な手法である。
(それなら短期間で決着が付く)
この包囲作戦は、その村にフセイン一派がいることを知られることを恐れ、外部から無用の者が入り込まないようにするためのものだと勝手に考えている。
日本のメディアでこの作戦を報じているところがないようなので紹介を兼ねて...
しかし、敵がどういう勢力なのかはっきりとはわからないといっている米軍が、ミサイル攻撃を含む空爆を行っている不可思議さに疑問を呈する政府やメディアがいないことにもあきれ返えるばかりである。