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(回答先: 日本大使館付近で銃撃事件(読売新聞) −駐イラク臨時代理大使「銃声は複数発あった。拳銃なのか自動小銃なのかはわからないが、ロケット砲など大型の火器ではない。」 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 18 日 21:50:41)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031118it13.htm
外務省に18日入った連絡によると、バグダッドの日本大使館に面した通りで現地時間の18日午前3時(日本時間同日午前9時)ごろ、何者かによる発砲事件があった。
大使館の警備を担当していたイラク人が銃声の方角に向けて発砲したところ、犯人は車で逃げたという。大使館員や警備員などにけがはなかった。犯人は複数とみられている。
日本を標的としたテロについては、10月18日にカタールの衛星放送が、国際テロ組織「アル・カーイダ」指導者ウサマ・ビンラーディンとされる声が「日本もテロの標的だ」と警告する録音テープを放送した。さらに今月16日にはアル・カーイダ系組織の幹部が週刊誌に「自衛隊を派遣するなら、我々の攻撃の手は東京の心臓部に達する」とするメールを送っていた。
こうした事態を受け、日本政府は、大使館の外にコンクリートブロックによる防御壁を築くなど警備を強化していた。日本政府は今回の発砲がアル・カーイダに関係するかどうかなど情報収集を急いでいる。
◆10発ぐらい撃ち返した、と臨時代理大使◆
上村司・駐イラク臨時代理大使は、本紙の電話取材に対し、「銃声は複数発あった。拳銃なのか自動小銃なのかはわからないが、ロケット砲など大型の火器ではない。大使館にいたのはイラク人の武装警備員で、銃声を聞いて10発ぐらい撃ち返した」と事件当時の模様を語り、今後、大使館の警備を強化する方針を示した。
一方で、犯行予告などの予兆が全くなかったことを強調した上で、「近所の商店を襲ったものかもしれない。あまり(大使館が襲撃されたという)先入観をもって見られない方がいいのではないか」と述べた。
(2003/11/18/21:12 読売新聞 無断転載禁止)