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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031118-00000403-yom-int
【バグダッド=林英彰】イラク駐留米軍のキミット准将は17日の記者会見で、イラク国内で相次ぐ米軍襲撃事件に関し、旧フセイン政権ナンバー2で、行方が分からないイッザト・イブラヒム革命指導評議会(RCC)元副議長が指揮している疑いが強いとの見解を明らかにした。
准将は、「彼がいくつかの連合軍兵士殺害に直接かかわっていることを示す情報を次々と得ている」としたうえで、元副議長の拘束が「日々近付いている」と強調した。
元副議長は、1968年のバース党革命時代からの古参党員で、フセイン元大統領の側近の1人。米軍が作成した旧フセイン政権幹部の指名手配リストでは6番目に挙げられている。
8月には、元大統領の息子2人を殺害した米軍への復しゅうを宣言する、元副議長のものと見られる書簡がアラブ首長国連邦の衛星テレビ局で報道された。(読売新聞)
[11月18日11時17分更新]