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(回答先: Re: 一見派手だが無意味な攻撃 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 17 日 22:01:24)
シジミさん、今晩は。
少し古い話ですが、11月13日の米ABCテレビで、ベトナム戦争時に現地の住民約120人に対して虐殺を行なった米兵のインタビューを放映しました。現在は70歳で、当時『タイガー部隊』に所属していた一人は以下のように証言しています。
「おかしな目つきをした人はすぐに殺した」
「ベトナム語の通訳も殺した。敵に通じている疑いがあったからだ。近づいていきなり背後から撃った。背後からやるのが一番簡単だ」
別の元兵士の証言。
「後ろ手に縛られた捕虜が大勢連れて来られた。隊長に聞くと“殺せ”と言う。そこで、壁に並ばせて射殺した」
「あんな状態では、おかしくならないはずがない。一時的に精神が狂っていた。もし裁判になっても無罪になると信じる」
戦後すぐに(1975年11月)この件が明るみに出て陸軍内部で調査が始まり、「処罰すべし」の声も上がったが、闇に葬られた。誰がもみ消したのか分からない。当時ラムズフェルドが国防次官だった。ラムズフェルドは今、「その件が長官の手元に届いたという証拠はない」と言っている。
以上がABC番組のあらましです。現在のイラクでも、当然、同じことが行なわれていると思われます。