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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031117-00000148-kyodo-int
【ソウル17日共同】訪韓中のラムズフェルド米国防長官は17日、韓国国防省でチョ永吉国防相と定例安保協議を行った後、共同会見し、韓国のイラク追加派兵の規模などについて「派遣する各国が決める問題」と述べ、韓国政府の意向を尊重する考えを強調した。
派兵をめぐってはこれまで、米国が戦闘兵中心に5000人規模を、韓国は3000人以内を主張。両国防相は派遣規模などが決定したかどうか確認しなかったが、今後は韓国側の意向に沿った形で結論が出されるとみられる。
会見や協議終了後に出された共同声明によると、在韓米軍の再配置問題なども協議したが、ソウル市内の米軍基地移転では一部施設の扱いで意見が一致しなかった。チョ国防相は「大枠では一致している」と強調、実務レベル協議を続け、年内に結論を出し市内の基地移転を推進するとした。(共同通信)
[11月17日18時35分更新]