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http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200311140160.html
ライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日、自衛隊のイラク派遣について「日本は派遣のタイミングを検討したいと言っている。私たちもわかっている」と述べ、派遣時期の先送りについては理解を示した。ただ、「日本は現時点でできることをやっていると私たちは信じている」と続け、自衛隊の派遣には引き続き期待感を示した。ホワイトハウスで記者団に語った。
ライス補佐官の発言は、イラク南部ナーシリヤでのイタリア警察軍に対する自爆攻撃で、日本国内で「年内派遣は困難」との見方が広がっている状況を踏まえたものだ。ただ、派遣そのものを中止すれば、米英の敵対勢力を勢いづかせる懸念があるため、派遣の実施を念押ししたと見られる。
ライス補佐官は「日本はイラク復興の最大の支援国だ。だから私たちは日本がやることに満足しているし、各国ができることをする時期は各自で決めなければならないことはわかっている」と述べ、日本の国内情勢に理解を示した。
またロイター通信によると、ラムズフェルド国防長官は13日、グアム島で記者会見し、イタリア警察軍への自爆攻撃の影響について「各国は自分でやることを決めなければならない。各国は独立国であり、それは各国の責任だ。各国が誇りに思える決定ができるように願っている」と述べた。
(11/14 10:52)