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(あくまで勝利にこだわる戦略は)もはやワシントンの同盟国からも賛同されていない。オーストラリアの元首相マルコム・フレイザーは、「ザ・エイジ」(The Age==オーストラリアの代表的新聞)の中で、公式声明とは反対に理性的な自説を主張する。「イラクのゲリラは、占領に対する解放運動かもしれない。どんな方法をもってしても、米国の軍隊であろうと地方の絶対権力であろうとも、この抵抗運動に打ち勝つことは期待できない。さすれば、同盟軍による占領を終わりにして、国連の権力に譲り渡すべきである。それはジョージ・ブッシュにとっては屈辱的だろうが、より悪い状態を避けるためにはしかたない。