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http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20031114k0000m030112000c.html
【パリ福島良典】フランスのドビルパン外相は13日、イラクでのテロ続発を受け、イラクの治安回復と戦後復興で米国に協力する姿勢を表明した。イラク戦争開戦に反対したフランスはこれまで戦後復興協力に消極姿勢を取ってきたが、米国がイラク側への権限移譲の加速を検討し始めたことを受け、積極関与路線へと舵を切りつつある。
ドビルパン外相は仏ラジオのインタビューで「フランスは米国の同盟国であり、友人だ。あらゆる種類の会談、協調に応じる用意がある。イラク問題は世界の安全にかかわることであり、私は米国の友人たちに対して(支援の)手を差し伸べたい」と述べた。
ドビルパン外相はイラク情勢の改善には「政治的な取り組みしかない」として占領当局からイラク側への早期権限移譲による正常化の実現を主張した上で、(1)国連事務総長特別代表の派遣(2)イラク暫定政権が樹立された段階での新たな国連安保理決議の採択――の必要性を指摘した。
[毎日新聞11月13日] ( 2003-11-13-21:37 )