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「なぜ生物化学兵器説が出ないのか「1997年にイスラエルで初めて発生」コイヘルペス
の恐怖。
ああ、急に、鯉こく肴に日本酒が飲みたくなった。最近安くなっていたのは、養殖のせいだったのだがな。
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http://newsflash.nifty.com/news/keyword/Israel/tk__yomiuri_20031106i314.htm
イスラエル
コイ大量死、5県で「ヘルペスウイルス病」確認(読売新聞)
茨城県の霞ヶ浦などで養殖コイが大量死し、コイヘルペスウイルス病(KHV)の感染が疑われている問題で、農水省は6日、専門家による初の技術検討会を開き、茨城、青森、山梨、三重、宮崎の5県の事例を、いずれもKHVと確認した。KHVの確認は国内初。
検討会では、霞ヶ浦産の養殖コイを仕入れ、コイが死んだ埼玉、長野、福岡の各県と、茨城県産は含まないもののコイが相次いで死んでいる岡山、高知両県の事例も報告された。今後、独立行政法人「水産総合研究センター養殖研究所」で、KHVかどうかを判定する。
また、霞ヶ浦とその東側の北浦では水域全体が汚染されている可能性があることから、農水省は感染拡大防止のため、養殖業者に出荷の自粛を継続するよう求め、全域を調査する。
一方、茨城県は6日、すでに約1124トンのコイがKHVに感染して死んだと発表した。これは、霞ヶ浦と北浦から昨年出荷された食用コイの約4分の1に相当し、被害額は約2億5000万円。また、養殖業者への聞き取り調査で、先月1日以降、計116トンのコイが21都道県に出荷されたことが確認された。
KHVは、感染したコイとの接触でうつり、潜伏期間は2―3週間。1997年にイスラエルで初めて発生が確認された。欧米や台湾などでも被害が出たことを受け、国内へのコイの輸入は今年7月14日から許可制となった。それ以降、正規の輸入実績はない。
霞ヶ浦産のコイは潜伏期間から逆算して、9月ごろ感染したとみられる。農水省は、感染した外国産のコイが無許可で持ち込まれた可能性もあるとみて、感染ルートの解明を急ぐ。
感染したコイにはエラの退色や腐乱が見られ、死亡率は極めて高いが、コイ以外の魚や人間には感染しない。現在、KHVの治療法はなく、感染した魚は処分している。
[読売新聞社:11月06日 23時07分]