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政府は12日、イラク・ナシリヤでの自爆テロについて「ショックだ」(政府関係者)と動揺を隠していない。ナシリヤは、陸上自衛隊を派遣する予定のサマワとともに「治安が安定している」と最後まで候補地に残った都市だけに、自衛隊派遣への影響は必至だ。
イラク支援特別措置法は自衛隊の活動地域を「非戦闘地域」に限定。政府は「戦闘行為に行くわけでない」(小泉純一郎首相)、「危険なところも安全なところもある」(福田康夫官房長官)と繰り返してきた。
しかし、今回の事件で「戦闘・非戦闘地域の区別は困難」(イラク駐留米軍のサンチェス司令官)と指摘する現状が証明された格好。特別国会後に閣議決定する方針の基本計画策定には一層慎重な検討を求められることになる。さらに、野党が攻勢を強めるのは確実だ。
[11月12日23時10分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031112-00000136-kyodo-pol