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2003.11.12
Web posted at: 17:52 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米政府筋は11日、米中央情報局(CIA)のイラク駐在要員が最新の情勢報告を政府に提出、治安の悪化は今後、首都バグダッドだけでなく、これまで比較的平穏とされてきた北部や南部に拡大する恐れがある、と指摘したことを明らかにした。
この報告書は10日に提出され、政権上層部の討議の材料にもなっているという。これまでイラク情勢に関して作成された報告書の中で、最も悲観的な内容になっているとしている。
イラクの米英連合暫定当局(CPA)のブレマー文民行政官もこのCIA分析に同意。私的な意見を提供し、報告書作成に協力した。
報告書の詳細は不明だが、政府筋によると、より多数のイラク人が反占領軍のゲリラ組織に身を投じ始めている傾向に言及。イスラム教スンニ派の参加が特に目立つという。また、反米組織などは武器類をこれまで以上に容易に入手し得る環境にあるとも述べた。
報告書は、旧フセイン政権残存勢力と、国際テロ組織アルカイダやヒズボラなどイスラム過激派の「外国人勢力」間の共闘、協力関係は一段と緻密になっているとも指摘しているという。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200311120019.html