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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031111-00000011-kyodo-pol
政府は10日、イラクへの人道復興支援で、12月中で調整していた南部都市サマワ周辺への陸上自衛隊の先遣隊派遣を、年明けに先送りする方向で再検討に入った。米軍などへのテロの頻発で治安情勢の悪化が深刻になっていることを踏まえ、陸自の派遣時期などの決定には「現地の状況をさらに見極める必要がある」と判断した。
当初、14日にも閣議決定する予定だった自衛隊や文民の派遣時期、活動内容を定めた「基本計画」の閣議決定は、19日にも召集される特別国会後に先送りする。閣議決定から陸自部隊派遣までには1カ月以上の準備期間が必要とされている。
小泉純一郎首相は10日午後の記者会見で「自衛隊派遣は安全面に十分配慮して進めないといけない。まず現地状況を慎重に検討する必要がある」と強調。政府関係者は「首相は年内派遣にこだわっていない」と指摘した。福田康夫官房長官も同日、基本計画の今週中の決定について「とてもそんな話にはならない」と記者団に強調した。(共同通信)
[11月11日2時2分更新]