現在地 HOME > 掲示板 > 戦争42 > 416.html ★阿修羅♪ |
|
イラクや中東地域を管轄する米中央軍のアビゼイド司令官が8日、米軍への攻撃が頻発しているイラク中部の「スンニ派トライアングル」と呼ばれる地域を訪れ、地元の部族長らに「もし抵抗を抑えないなら、米軍は断固たる措置をとる」と警告した。軍事力で武装勢力の掃討を徹底する方針を示した発言だ。AP通信が10日、会談に出席したファルージャ市長の話として伝えた。
会談には、同市やラマディなど米軍への攻撃が相次ぐ町で住民への大きな影響力を持つ部族長らが集められ、同司令官は「我々には能力も装備もある」と警告。会談の数時間後、米軍の攻撃機がファルージャ近郊に500ポンド(230キロ)爆弾3発を投下した。
スンニ派トライアングルでは、旧フセイン政権を支持する住民や民兵が多く、反米感情が強い。2日に米大型輸送ヘリコプターが地対空ミサイルで撃墜され、米兵16人が死亡するなど激しい抵抗が続いている。 (11/11 14:55)
http://www.asahi.com/international/update/1111/009.html