ヘリ撃墜を確認、米軍が大規模な掃討作戦（読売新聞）　－ティクリートで夜間外出禁止令を復活。シジミ

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ヘリ撃墜を確認、米軍が大規模な掃討作戦（読売新聞）　－ティクリートで夜間外出禁止令を復活。
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投稿者シジミ日時 2003 年 11 月 08 日 20:32:15:eWn45SEFYZ1R.

(回答先: 米軍ヘリ撃墜、死者は6人に投稿者はまち日時 2003 年 11 月 08 日 15:08:08)

　【バグダッド＝久保健一】イラク中部ティクリート近郊で起きた米軍ヘリＵＨ６０「ブラックホーク」の墜落事件について、イラク駐留米軍は８日、ヘリは地上からの攻撃で撃墜されたことを確認した。

　米軍側は、ファルージャで１６人が死亡した２日の輸送ヘリ撃墜に次ぐ惨事に強い衝撃を受けており、７日夜から８日にかけ、ティクリートで反米武装勢力に対する大規模な掃討作戦を展開した。

　現地からの報道によると、米軍は７日夜、Ｆ１６戦闘機などを導入、チグリス川流域の墜落現場付近を集中的に空爆した。空爆には５００ポンド（約２２７キロ）爆弾も使用されたという。

　８日未明には、歩兵部隊がブラッドレー歩兵戦闘車などとともに進撃、武装勢力の拠点と見られる家屋や武器庫などを次々と破壊した。撃墜に関与した人間が拘束されたかどうかなどについての情報はない。

　また、米軍はティクリート一帯で、ラマダン（イスラム教の断食月）期間中は適用除外していた午後１１時から翌朝４時までの外出禁止令を復活した。

　フセイン元大統領の故郷であるティクリートは、反米勢力の牙城（がじょう）で、イラク戦争前から多量の銃砲や弾薬が隠ぺいされていると見られていた。これまでも、米兵襲撃事件が頻発、先月２５日には、今回の事件と同型のヘリがロケット砲で撃墜され、米兵に負傷者が出ている。

　こうしたことから、米軍はフセイン元大統領の生地であるティクリート近郊のオウジャ村を鉄条網で全面封鎖するなど、ティクリート一帯で警戒を強めていた。

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