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http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20031107/KOKU-1107-01-15-47.html
「自衛にだけ使用」強調
【ロンドン=蔭山実】在英北朝鮮大使館の李容浩大使は六日、ロイター通信とのインタビューで、「われわれは米国の攻撃を十分に抑えるだけの核抑止力を持っており、いつでも行使できる」と語った。李大使は「自衛のためのみに使うものだ」とも述べ、核兵器の所有を意味するかどうかの質問には「われわれが言っているのは核抑止力があるということだ」と重ねて強調したという。
同通信によると、北朝鮮の高官が核兵器を展開できる用意があることを明確に述べたのは初めてで、李大使はさらに「核抑止力はプルトニウムからつくられ、一九九四年の米朝枠組み合意の以前に抽出し、最近、再処理したものがほとんどだ。米国が攻撃してくれば、いつでも使用する準備はできている」と語った。
一方、北朝鮮に対する「安全の保証」に関する米国の提示には、「現在、米政府高官と接触して詳細を把握しようとしている。米国の提案が『同時行動原則』に基づくものであれば、われわれは協議に応じる。米国がこの原則を拒否するなら、われわれの不信感は増すだけだ」と主張した。
朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の理事会が、北朝鮮に供与する軽水炉建設の一時停止で合意したことについては、「停止が続けば、協議の過程に悪影響を与えるだけだ。これでは協議再開の日程交渉にも応じられない」と語ったという。