現在地 HOME > 掲示板 > 戦争42 > 141.html ★阿修羅♪ |
|
ペース米統合参謀本部副議長は5日、米下院軍事委員会で米軍の将来的な戦力構成について説明し、「テロとの戦いは10年から15年続くと予測している」と語った。対テロ戦争の長期化を前提に戦力構築を進める考えを明らかにした。
ペース副議長の発言は、ラムズフェルド米国防長官が掲げる米軍の変革路線に従って、臨機応変の戦力構成をめざす姿勢を強調するなかで出た。「こうした考えに基づく図上演習を今後10年から15年先を見越して実施してきた」と述べ、あくまでも「想定」であることを強調。長期化の理由や15年とした根拠などは示さなかった。
また、副議長は、イラクにおける戦力構成について、最大7師団16万人だった駐留米軍が現在は4師団13万人で、来年5月をめどに3師団10万人に減らす見通しを示した。弾力的な運用の例として、州兵などを軍の現役として活用する必要性も強調した。
新イラク軍については、現在の約11万5000人から、来年中に17万1000人に増加すると述べた。
(11/06 11:34)
http://www.asahi.com/international/update/1106/008.html