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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031122-00001010-mai-int
自衛隊の派遣候補地であるイラク南部ムサンナ州の州都サマワで、駐留オランダ軍などへの爆弾攻撃を計画していた国際テロ組織アルカイダのメンバーとみられる男が、警察に拘束されていたことが21日、分かった。ムサンナ州警察本部のファディル・サバ副本部長が共同通信に語った。
イラク駐留米軍はこれまで、アルカイダのメンバーである疑いが強い男約20人を拘束したことを明らかにしているが、サマワでの拘束が明らかになったのは初めて。自衛隊派遣に備え、サマワで活動中の日本調査団も、今回の拘束に関心を示している。
副本部長や警察本部の捜査担当者によると、男は「ハリド・シャマリ」と名乗っていた。警察が10月前半にサマワ市内のホテルで拘束、オランダ軍に引き渡した。
これまでの調べによると、シャマリ容疑者は9月前半にサウジアラビアからイラクに密入国し、サマワで武器と仲間集めを開始した。サウジアラビアの関係者から紹介されたサマワの住民3人に対し「自分はアルカイダのメンバーだ」と名乗った上で「南部のバスラで石油パイプラインを爆破した後、サマワでオランダ軍や警察署などを攻撃する」との計画を持ち掛けた。(サマワ(イラク南部)共同)(毎日新聞)
[11月22日8時32分更新]