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再録:ブッシュ・ブレア同盟の最大の武器は無感情と記憶喪失
http://www.jca.apc.org/~altmedka/turedure-03-0517.html
随時追加「編集長日記風」 木村愛二の生活と意見 2003年05月分
2003年5月17日(土) ブッシュ・ブレア同盟の最大の武器は無感情と
ブッシュ・ブレア同盟の最大の武器は無感情と記憶喪失で、ブッシュの母親は自称「美しい心」をイラクでの戦死で乱されたくないと宣うと知り、わが心は寒々と戦く
日本列島の古来から言葉の「おののく」は、安物辞書で「体や手足が恐ろしさや不安などで、ぶるぶるふるえる。わななく」と説明されている。ワープロ変換では、「戦く」となってしまうのであるが、やはり、これは、心理的な意味での「戦い」なのであろうか。戦々恐々とか、「武者震い」という表現もあって、戦いは恐いから、震えるのでもある。
私は、かなり前に、本日の主題の材料、以下に紹介する1)をアメリカ人から受け取り、2)を日本の阿修羅戦争掲示板で発見した。その2度とも、「胃の腑が縮む」想いと同時に、「背筋が寒くなる」想いをした。「薄気味悪い」気分になった。自分が同じ「類」に属すことが、実に不愉快になった。
いずれも、情報発信はアメリカからで、執筆者はアメリカ人で、掲載されている場所は、アメリカの独立系電網宝庫である。つまり、アメリカ「帝国」の足下からの告発なのである。
1)は、今回のイラクにおける一方的な大量殺戮の国際的な政治的「指揮者」、ブッシュとブレアの「最大の武器」が、「無感情(冷淡)と記憶喪失である」とするものである。
2)は、ブッシュの母親のバーバラが、ABC-TVのモーニングショウで、以下のように語った件である。
----- 引用ここから ------------------------------
「戦死者のBody bags(遺体袋)のことや、そしてその数、それがいつ起こるかについて、そして予想はなどとの情報を聞く必要がはたしてあるのかしら?
つまり、それらは私にとって意味のあることではないのです。
何故このような事柄のために、私のこの美しい心を浪費する必要があるというの?」
----- 引用ここまで ------------------------------
上記の「戦死者のBody bags(遺体袋)」は、アメリカ兵のことである。自国民で、しかも、息子のブッシュの命令で戦地に赴いた兵士の死に関してさえ、この調子なのだから、イラクで民間人が大量に殺され、少女の頭部がクラスター爆弾で吹っ飛んだことなどは、まったく念頭にないのであろう。
わが戦きは、特に、この母親の言葉を知った時の方が、特に激しかった。言葉は悪いが、「胸糞悪い」気分に襲われた。ブッシュの親父の悪魔振りは、先刻承知だったが、両親がともに悪魔なのである。東部のワスプの典型の悪魔一家なのである。
ただし、人種だの遺伝子だのだけのせいとは思わない。略奪を積み重ねた「富」に囲まれて育つ悪餓鬼どものあくどさに、ぞっとしたのである。
いつぞや、日本の某大手都市銀行の警備員を長いこと勤めていた知人が、「こういう仕事をやっていると、人間が良く分かるようになる。金があると人間が悪くなるということが実感できる」と打ち明けてくれた。その通りなのである。ああ、貧乏人で良かったとは言いにくいが、まあ、その方が、心安らかに死ねるであろう。
1)・・・・・・・・・・
----- 引用ここから ------------------------------
http://www.counterpunch.org/pablo04192003.html
"America's Best Political Newsletter" Out of Bound Magazine
April 19, 2003
Roadmap to Resistance
Apathy and Amnesia: a Major Weapon of the Bush/Blair Alliance
[後略]