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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031121-00000036-reu-int
[シンガポール 21日 ロイター] シンガポールのウォン内相は、東南アジアで活動するイスラム過激派組織、ジェマ・イスラミア(JI)が新たなリーダーたちを訓練しており、今後同地域でバリ島自爆攻撃に類似した攻撃が行われる可能性がある、との見方を示した。
内相は、JIは引き続きテロリストを組織に入れ、訓練しており、新たな攻撃を行うための資金もあると指摘した。
内相は、「2001年12月にJIがシンガポールでその全貌が発覚して以降、2年間で大きな後退がみられるものの、JIのネットワークは引き続き温存されている」と述べている。
こうした発言内容は、20日にハワイで開かれた安全保障関連の会合で、同相が行った講演がシンガポールで公表されたもの。
東南アジア諸国の当局は、202人の死者を出したバリ島のナイトクラブ爆破事件など、フィリピンやインドネシアで起きた一連の爆破事件はJIによるもの、とみている。(ロイター)
[11月21日16時2分更新]