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(回答先: Re: 政権移管協定に秘密条項 イラクに6の常設基地建設 レバノンのAn-Nahar紙 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 19 日 19:52:13)
しじみさん、こんにちは。
攻撃側は当然、秘密条項の情報は掴んでいたと思いますが、そのことと攻撃地点の選択と関連があるかまでは分かりませんね。
英文翻訳記事が出ていないようなので、秘密条項記事の残りを要点のみ記します。
これらの6地点を見ると、アメリカのイラク支配願望が現れている。
アメリカはイラクでの軍事プレゼンスに関しての将来構想を明らかにしていないが、メディアに漏れ出した情報によると、多数のアメリカの軍事・諜報機関はイラク全土の数十にも及ぶ軍事基地を綿密に調査して最終的に前述の6箇所となった。プレゼンスを恒久可するため、またイラクでいかなる政治的混乱にも対処できるよう、米英両国は、イラクに軍隊の一部を残留するようにするだろう。
同筋曰く、米英両国の恒常的な残留問題で、暫定統治評議会には2方向の反応がある。
一つは、現状では政治上、治安上適当でないという理由でアメリカの撤退案反対派。この主導者はアメリカ傀儡のアフマド・チャラビ。
一方、同評議会委員のほかの人たちは、イラクでの基本任務終了後に占領軍に早期撤退を求める。つまり治安問題に関しては丸ごとイラク側に渡すこと。この考え方を採るものは、モフセン・アブド−アル−ハミード(イラク・イスラム党総裁)、アドナーン・アル−バージャジー(独立民主グループ代表)、ジャラール・タラバーニー(クルド・民族連合党首)。
イラクの複数の情報筋によると、来年6月に予定されているイラク臨時政権は恐らく、政権獲得直後に、現在米軍が遂行している同軍の業務を遂行するため、イラクに軍隊を派遣するように複数国(未定)に求めるだろう。
複数のイラクの高官、及びアメリカ人によると、軍隊派遣はアラブ、イスラム諸国に要請されるだろう。但し、トルコがイラクに入国すると、暫定統治評議会内のクルド人の強い反対があるし、イラン軍が来てシーア派の影響が増大するのを恐れるからスンニー派の反対が予想されるから、隣接諸国には要請しないだろう。