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http://www.asahi.com/international/update/1119/011.html
バグダッドの日本大使館そばで武装グループが自動小銃を連射し、警備員と銃撃戦になった事件で、同大使館は19日、警備強化に向けた対応を始めた。上村司・臨時代理大使は「大使館に向けた発砲だったのかどうかは分からない」としているが、警備員らは「攻撃された」と受け止めて応射していることから、大使館は「これまでしばしばあった周辺での発砲騒ぎとは違った種類の事件」とみている。
事件後、上村氏は「大使館へは予告や脅迫の電話も一度もなく、事件の背後関係は分からない。これまでも安全確保のために最高度の警備態勢をとってきたが、さらに警備を強化する。館員らの退去などは考えていない」と語った。
大使館がある地区は民家が密集しており、同市内では治安が比較的良いとされてきた住宅地。それでも大使館は最近、もとは75センチの高さだったコンクリート製の防護壁を高さ3メートル、厚さ50センチの大型のものに取り換えた。
武装した民間警備会社の警備員が24時間交代で周囲を警戒し、防護壁の前後には常時、自動小銃や短機関銃を持った警備員数人がいた。大使館は今後の警備強化の内容は「安全対策上、公表できない」としている。
目撃者などによると、男たちは2台の車から降り、旧ソ連製のカラシニコフ(AK47)とみられる自動小銃を連射した。数分間の撃ち合いの間、十数発が警備員や大使館の方向などに発射されたとみられている。
目撃者らは「周囲に武装グループの目標となる建物は大使館しかなく、大使館を標的とした攻撃ではないか」と語る。ただ、防護壁や大使館の建物に弾痕は見つかっていない。
付近にはドイツ大使館などがあるが、欧米外交筋などによると、欧米やイラクに部隊を派遣中の各国大使館では、対テロ訓練を受けた自国の特殊部隊の隊員が警備を担当しているのが通例だという。関係者は「米国のイラク戦を支持する同盟国の中で、民間の警備員しか置いていない大使館は日本大使館だけだろう」との見方を示している。
(11/19 18:51)
>関係者は「米国のイラク戦を支持する同盟国の中で、民間の警備員しか置いていない大使館は日本大使館だけだろう」との見方を示している。
臨時代理大使は「大使館に向けた発砲だったのかどうかは分からない」などと寝ぼけたことを言っている。自分たちがバグダッドにおいて如何なる存在かも認識できていないようだ。