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(回答先: Re: 言葉の使い方 投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 22 日 02:18:10)
お返事をありがとうございました。そうですか、エンセンさんは平均的な人だったのですね。ほとんどの場合、加害者と被害者の双方に「まあまあ」となるのが普通ですね。そうなる理由は、形において、結果として、社会として、そのように収めようとの結果指向の発想がメインな人が大勢だからなのでしょう。
そのような点が私としては、問題を感じる点です。真実が何だったかと確定しようとする原因指向の発想が人にあるのならば、形だけ収める「まあまあ」ではなく、先ずは、最初の加害者に「なぜそのようなことをした?」と問い質し、責め立て、被害者を皆で保護する社会となる筈です。そして、原因は加害者の「嫉妬心であった」(例えば)という結論が出て、今後は皆でBの嫉妬心に警戒を強めるようになる社会になると思います。
ところが、現状は皆が「まあまあ」となって行く。このような社会での一番の問題点は、「被害者も悪いとみなされる点」です。個々の事象にユニークなデータを先ず収集しようともせず、通り一遍の「ワンパターン」で物事を判断する人が多いような気がします。そのような「ワンパターン」が「被害者を責める」という大罪・愚を無意識に犯させるのである。