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炭疽菌ワクチンの凄まじいデタラメ4:そもそも生物兵器には効かないことがわかっていた
(Anthrax Vaccine: Historical Review and Current Controversies)
http://www.immed.org/publications/gulf_war_illness/2JNEM_Nass_Nicolson2002ss.html
から関連部分をひきました。
1段落目の翻訳
「炭疽菌ワクチンは、1970年に、国立衛生研究所(NIH)での生物標準部によって認可を受けた。
この認可は、食品医薬品局による認可の前であった。
大部分は初期のワクチン研究から得られた、限られた安全性、有効性データを用いて認可を得ている(文献1)。
この湾岸戦争症候群は、
感染の可能性がある動物や動物の産物に接触する獣医および労働者と、
炭疽菌を研究する実験者
に対してだけ認可されたものであった(文献2、3)。
初期ワクチンを用いた経皮的な炭疽菌に対する有効性は示されていたけれども、
認可用に提出された上記2つの研究は、
いずれも炭疽菌の吸引に対するものではなかった(文献1、2、4)。
経皮的な炭疽菌は、致死的な疾患ではない。
これは、抗生物質で治療でき、従ってワクチン防御は必要ない」
説明:
認可ワクチンは、皮膚接触が対象であり、
皮膚接触はもともと致死疾患ではなく、
炭疽菌の吸引試験は未実施です。
従って、炭疽菌ワクチンは無用かつ無効なわけです。
5段落目の翻訳
「1985年の食品医薬品局専門家パネルでは、
炭疽菌ワクチンについてこう結論している。
「この湾岸戦争症候群による免疫化は、
制御不能かつ回避不能な炭疽菌への接触の危険性がある特定職業集団だけについて示されており、
炭疽菌の吸引はきわめて稀なので、
この形態の疾患に対するワクチン作用を評価しない」
説明:
吸引は対象外であると銘記しており、もちろん軍人は対象外ですね。
Ocerlooed issues」の4の翻訳
「生物兵器に対する有効性は疑問である。
(a) 生物兵器という設定では、胞子数は、工場におけるよりもはるかに高いものと予測される。
(注意:もともと食肉工場労働者とか獣医がが対象のワクチンです)。
生物兵器の設定では、天然発生する炭疽菌株の中から、侵襲性の高い特別な株だけを選択するはずである。
最近の攻撃での「エイメス」株でもそうであった。
これによって、ワクチンの有効性は顕著に低下するかもしれない。
(b) このワクチンの有効性は、限られた個体数の猿を用いて実験している。
猿については、わずかに3種類の炭疽菌株しか試していないことを忘れている。
また、ワクチン投与したマウスやモルモットでは、しばしば生存率は25%を下回る(文献10)。
(c) ワクチン防御を逃れるように見える、遺伝子工学的に処理された炭疽菌が存在することを忘れている。」
説明
これに加えて、既述してきたように、
そもそも途中でワクチンの中身が全面的に入れ代わっていたこと、
ワクチンの製造工程がいいかげんで工場閉鎖を食らったこと、
食品医薬品局の試験で不良品が続出したこと(70%とか)、
期限切れのワクチンの日付を3、6年延ばしていたこと
が加わります。
これらが「有効性」だけの問題です(安全性、微生物汚染は別問題です)。
最初からデタラメだったみたいですね。
どう考えても、本気で生物防御を考えていたようには思えません。
何を考えていたのでしょうか。
このお話は完結したようです。
関連投稿
炭疽菌ワクチンの凄まじいデタラメ1:米軍240万人に強制接種予定:白昼の大虐殺?
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/406.html
疽菌ワクチンの凄まじいデタラメ2:副作用報告は禁止したから副作用はありません
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/411.html
の続きです。
炭疽菌ワクチンの凄まじいデタラメ3:湾岸戦争症候群の一因は微生物汚染(未認可)炭疽菌ワクチンという証拠
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/428.html
炭疽菌ワクチン関連の他の文献です。
(ANTHRAX VACCINE
Controversy over Safety and Efficacy)
http://www.immed.org/publications/gulf_war_illness/anthrax3-18-00.html
(THE ANTHRAX VACCINE CONTROVERSY
Questions about its Efficacy, Safety and Strategy)
http://www.immed.org/publications/gulf_war_illness/anthrax2-3-18-00.html