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【カイロ17日時事】イラク駐留米軍が17日明らかにしたところでは、イラク中部のイスラム教シーア派聖地カルバラで16日夜、合同パトロール中の米軍とイラク警察が建物の屋上からロケット砲や自動小銃による攻撃を受け、米兵3人とイラク人警官2人が死亡した。また、米兵4人と警官5人が負傷した。攻撃はシーア派組織によって行われた可能性がある。
また、首都バグダッドでも17日朝、米軍の憲兵1人が爆弾による攻撃で死亡した。ブッシュ米大統領が5月1日にイラクでの大規模な戦闘の終結を宣言して以来、敵対行為による米兵の死者は101人となった。戦闘期間中の死者116人を年内に超えるのは確実な情勢だ。[10月17日23時4分更新]