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米研究者や元高官、「反ネオコン」で結束
【ワシントン支局】ブッシュ米政権の外交路線に懸念を抱く米国の研究者や学者、元政府高官らが結束し、新組織を旗揚げする動きが相次いでいる。政権に太いパイプを持つ新保守主義(ネオコン)派に対抗する動きだ。ネオコンと中道・国際協調派の綱引きが新たな局面を迎えそうだ。
有力シンクタンク、ケイトー研究所のプレブル外交政策部長らの呼び掛けで集まった超党派の発起人約40人は16日、ワシントンで「現実的な外交政策を支える同盟」の発足を発表した。
発起人にはクリントン前政権で国家安全保障会議(NSC)幹部を務めたカプチャン・ジョージタウン大教授やレーガン政権で大統領特別補佐官だったバンドウ氏、米誌アメリカン・コンサーバティブのマコネル上級編集員、シンクタンク新米財団のクレモン副所長らが加わっている。
プレブル氏は記者会見で「保守派からリベラル派まで、帝国主義的な思考が広がっている。これは米国の伝統と価値観に反し、国益を損なう」と指摘。そうした風潮に歯止めをかける狙いがあると説明した。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20031018AT2M1700Y18102003.html