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10月5日のシリア空爆の後、この数日、シリアとイスラエルの関係が今までより悪化してきている。
http://story.news.yahoo.com/fc?cid=34&tmpl=fc&in=World&cat=Syria
シリア空爆の1週間ほど前になると思うが、米下院外交委員会でボルトン国務次官が
安全保障上の「ならず者国家」として、シリアを北朝鮮、イラン、リビアとともに挙げ、特にシリアに時間を割いて詳細に言及したそうだ(9月30日付けワシントンタイムズ)。
http://www.washtimes.com/op-ed/20030929-090653-2022r.htm
これを踏まえてワシントンタイムズの記者は、(イラク戦争後)アメリカ政府はイランや北朝鮮とともにシリアを、「新しい悪の枢軸」国として加える明確な動きがあると書いている。
ボルトンは独裁政治のアサド政権が警戒すべき情勢になってきたのは、6カ月前(イラク戦争後)からだと言う。以下彼の報告の主要なもの。
シリアの二つの脅威は大量破壊兵器開発とテロリズムへの支援。
シリアの核兵器プログラムは民生目的の名目でロシアが援助している。これは軍事目的へ応用可能。
さらにワシントンは、シリアが生物兵器の開発を継続していて、サリンやVX神経ガスといった化学兵器を保有しており、数百の弾道ミサイルの一部に化学弾頭を装着させているという疑惑を持っているが、その弾道ミサイルの開発はイランが援助していると見ている。
長距離ミサイル「スカッドD」は北朝鮮の協力で開発したが、周辺国のイラクの大部分、ヨルダン、トルコを射程範囲に収める。