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(回答先: 全米マスコミが60年間隠蔽しつづけた“爺ブッシュとナチスの腐れ縁”が政府公文書ではっきり確認された 投稿者 佐藤雅彦 日時 2003 年 10 月 18 日 14:32:27)
目下印刷中の新著抜粋:大義名分は反共だった。Re: ナチスの腐れ縁。
つまり、わが歴史見直し論者が歴史を見直すと、ソ連の全体主義、その源のマスクス暴力革命主義に遡る近代史の大いなる錯誤に至るのである。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/larouche-00.html
ラルーシュ研究
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aku595.html
http://asyura.com/0304/war33/msg/1003.html
『亜空間通信』595号(2003・5・11)
【チェニーらネオコン源流はフランスの親ナチでロシア反共と判明ラルーシュ研究】
いやはや、学校教育の歴史の誤りが、いかに重大な現実認識の錯誤を生むものかということは、わが最初の単行本、わが電網宝庫で無料公開中の『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』以来のわが人生の主題の一つであったが、本日(2003・5・11)、またしても、新たな驚愕の事実を確認するに至った。
「ホロコーストの嘘」を暴き続ける私個人にとって、イラク攻撃の過程での最大の成果は、アメリカを牛耳るネオコン、イスラエル、ユダヤ人主流の極右の存在が、ますます、世間一般の目にも明らかになってきたことである。あと一息で、極右イスラエルの神話、「ホロコースト記念館」、あの最も醜い世紀の大嘘の神殿の破壊に至るであろう。
これらの事実の解明に至る過程は、非常に複雑であったが、現在、アメリカで来年の大統領選挙の候補者として、民主党内の予備選挙で、ぐんぐんと支持者を増やしているリンドン・ラルーシュの組織は、なぜか「ホロコーストの嘘」には触れないものの、少なくとも9・11事件の前後から、イスラエル関係の疑惑情報を、次々に暴露していたのである。
その解明の過程で、現在のイスラエルの極右とヒトラーのナチの双方が、「公式」の歴史解説とは真反対に、ロシア革命以後の反共政策の下で、ユダヤ資本を含むアメリカの財界によって育成されてきたことも、次第に明らかになってきた。ブッシュ大統領の曾祖父も、そのアメリカ財界の代理人だった。
以下の記事は、ラルーシュ運動の機関誌、Executive Intelligence Reviewの最新号に掲載されたものである。
軽度・精神薄弱のブッシュ大統領を操るネオコンの「ゴッド・ファーザー」、シュトラウス[故人]は、ロシア革命でパリに亡命したコジェヴと、1928年にドイツで会い、以後、フランスの親ナチ政権、ヴィシー政府などの「ファシスト」、つまりはナチと同類の反共右翼との共生関係にあったのである。
彼らのヨーロッパ生まれの思想の源流は、ナポレオン3世らの神秘的なシナルシズム、統一主義に遡る。アメリカでは元トロッキストらが弟子に加わるが、日本の戦後の共産党の東大細胞指導部にいたナベツネが今、自民党主流の背後に潜むのと同様で、いわゆる「転向右翼」の最悪の破落戸どもの典型である。
ラルーシュ運動が暴いたネオコンの正体は、新保守派というよりは、むしろ、伝統的なファシズムの濁流に属しているのである。アメリカでの特徴は、東欧ユダヤ人、実は元カザールのユダヤ教改宗者の系統が、アメリカ東部の「ニューヨーク」(ジュウヨークの異名あり)知識人、アーヴィング・クリストル[存命中]を、アメリカにおける「ゴッド・ファーザー」と仰いでいるところにある。シオニスト極右の典型、現在の「偽イスラエル」首相のシャロンと同系統なのである。
以上のような「反共」とファシズムの因果関係の理解は、世界の近代史の底辺に潜む大いなる錯誤とでも言うべき問題である。