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米の北朝鮮侵攻シナリオ 平壌の西から上陸、首都占領
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20031019/mng_____kok_____002.shtml
【北京=五味洋治】中国の軍事雑誌「艦船知識」十月号は、北朝鮮の核危機などを契機に米国が北朝鮮を攻撃する「第二次朝鮮戦争」の予想シナリオを掲載した。北朝鮮と同盟関係にある中国が参戦しないと判断した場合、米国は首都平壌に近い西海岸に上陸を敢行、平壌の早期占領を図るとしている。
中国は、核問題の平和解決に努力しているが、一般の雑誌に米朝戦争を予測する記事が出るのは中国側の危機感を反映したものといえそうだ。
同誌によれば、米軍は大規模な空爆で政府機関や、軍部隊、軍の補給ラインを攻撃。一方で最新の無人偵察機を活用して情報を収集する。
朝鮮戦争(一九五〇−五三年)では、国連軍が韓国西海岸の仁川に電撃上陸し、戦況を逆転させた。「第二次朝鮮戦争」も、陸軍部隊の上陸地点が決め手になると解説。東海岸は地形の制限から戦線拡大が難しいため、西海岸が選ばれる可能性が高い。
また中国の参戦の有無が米軍の作戦を大きく作用すると指摘。参戦可能性が高いと判断した場合、米軍は平安南道安州から江原道元山を結ぶラインを占領、中国の出兵と物資援助を遮断する。
参戦なしと判断した場合、平壌市内から黄海に流れる大同江の河口や周辺海岸から上陸、南北休戦ラインに集中している軍部隊への補給線を断ち、平壌占領に全力を挙げる。
また米軍の兵力が十分でない段階で上陸せざるを得ない場合には、休戦ライン北側の海州や礼成江河口付近に上陸、 朝鮮人民軍を徹底攻撃した後北上し、平壌の占領を図るとしている。