現在地 HOME > 掲示板 > 戦争41 > 410.html ★阿修羅♪ |
|
新政府樹立後も駐留継続か イラクで米軍司令官
【バグダッド18日共同】来年四月にイラク駐留米軍の司令官になることが見込まれているトーマス・メッツ中将(陸軍第三軍団司令官)は十七日、訪問先のイラク北部ティクリットで記者団に対し、新イラク軍の準備が整う二○○六年まで、米軍がイラクに駐留するとの見通しを示した。ロイター通信が報じた。
米軍主導の連合軍暫定当局(CPA)は、早ければ来年秋までに総選挙を実施してイラク新政府を樹立し、占領統治を終了させたい意向。メッツ中将の発言は、新政府樹立後も米軍がイラクに残る可能性を示した。
メッツ中将は、将来の米軍の駐留規模については、今後、米国以外の国からイラクへ派遣される部隊の規模によると述べた。
イラクでは十七日までに、五月一日の米国によるイラク戦争の「大規模戦闘終結宣言」以降、戦闘や襲撃で米兵計百一人が死亡するなど、治安の回復が遅れている。
CPAは今後二年間で、四万人を超える兵士ら計二十七大隊からなる新イラク軍を編成する計画を進めている。
(了) 10/18
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq2/news/1018-1876.html