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「彼らの神は偽者だ」米国防総省幹部がイスラム敵視発言
「私の神は本当の神だが、彼らの神は偽りの神だ」――米国防総省の長官室でオサマ・ビンラディン氏やフセイン元イラク大統領の所在を追跡する情報担当のボイキン陸軍中将が、政治的に保守的な傾向を持つキリスト教福音派の集会でイスラム教を敵視する発言を繰り返していたことが明らかになった。中将は17日、「私は狂信者でも過激派でもない。反イスラムではない」と声明を出したが、在米イスラム団体は強く反発している。
米紙ロサンゼルス・タイムズが16日付で報じた。同派を信仰するボイキン氏は集会に軍の制服を着て出席し、「イスラム過激派が米国を嫌うのは、我々がユダヤ教、キリスト教を社会の基盤としているからだ。敵の名前はサタン(大悪魔)だ」と発言。「ブッシュ氏を大統領に選んだのも神だ」などと語ったという。
同氏は陸軍の特殊部隊デルタフォースの幹部で、93年のソマリア侵攻や80年の在イラン米国大使館人質救出作戦などにも従事した。在米イスラム教徒らでつくる「米イスラム関係評議会」(本部ワシントン)は16日、「過激な見解を持つ人物を重要な政策決定の場につけるのは問題」として、同氏の配置転換を求める声明を出した。 (10/18 11:47)
http://www.asahi.com/international/update/1018/005.html