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[マナグア(ニカラグア) 4日 ロイター] ニカラグア軍は4日、訪問中のパウエル米国務長官が呼び掛けた携行型地対空ミサイルの廃棄を拒否する考えを示した。
この日パウエル長官と会談したニカラグア軍のカリオン将軍は、同国が地域協定の一環としてミサイルを一部廃棄することは可能とした上で、記者団に「ミサイルを保有している中南米諸国と平等の扱いを求める。他国もミサイルを保有している中で、ニカラグアがミサイルを保有しているから特に危険だという議論は成り立たないはずだ」と述べた。
ニカラグアでは1980年代、左派サンディニスタ政権と右派の反政府武装勢力(コントラ)による内戦が発生、その当時に旧ソ連からミサイルが政府側に供給された。サンディニスタ政権は90年に選挙で敗北したが、カリオン将軍など現在の軍高官には、79年のサンディニスタ革命やコントラとの内戦の経験者が多い。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=topnews&StoryID=3756703