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(回答先: 自衛隊イラク派遣と、日本国内テロ。 投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 11 月 05 日 07:50:34)
政府が危機管理に共通マニュアル、初動体制を一本化(読売新聞)
http://newsflash.nifty.com/news/tp/tp__yomiuri_20031105i201.htm
政府は4日、大地震や噴火、原子力発電所事故などの災害、事故の内容
に応じて15種類に分かれている危機管理マニュアルを一本化する方針を
固めた。月内にも新マニュアルを閣議決定したい考えだ。
共通マニュアルは、初動体制の手順を定める。原案では、即応体制を強
化するため、現在の各マニュアルにある「第1報直後に、情報収集のため
官邸連絡室を設置」「対策決定のための関係閣僚会議の開催」など、形式
ばった手順を省略した。その上で、〈1〉緊急事態の発生後、各省庁など
からの情報を内閣情報集約センターが一元的に集約し、首相、危機管理監
らに報告する〈2〉危機管理監の判断で、首相官邸危機管理センターに関
係省庁の局長級による緊急参集チームを招集したり、初動対策を取るため
の官邸対策室を設置する――などとしている。
政府の危機管理マニュアルは、1995年1月の阪神大震災で初動体制
の遅れなどが指摘されたことをきっかけに検討された。98年7月に初動
対処用を策定した。しかし、2001年9月の米同時テロや、新型肺炎
(重症急性呼吸器症候群=SARS)の流行など、15分類以外の新たな
危機が発生。従来の方式に従い個別にマニュアルを作ると煩雑になるため、
基本的な初動体制を徹底し、個々の災害ごとに臨機応変に対応した方が効
果的だと判断した。
◆危機管理マニュアル=重大な災害や事件事故が発生した際の政府の初動対応を記した手順書。地震、津波、噴火、風水害、ハイジャック、大量殺傷事件、油流出、大火災、在外邦人退避のほか、客船、航空機、鉄道、道路、コンビナート、原子力の大事故の15通りある。
[読売新聞社:2003年11月05日 03時47分]