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★「国連がイラク戦争開戦を阻止できなかった反省を踏まえた」という委員会だが、委員長に就任したタイ元首相は、現在、カーライル社の顧問である。
カーライルは、世界を戦火に巻き込むアメリカの軍事産業をバックで支えている世界的投資会社、その上級顧問にはブッシュ元大統領がいる。
諮問委員会は、アメリカのヘッジファンドの意向に沿ったものとなる可能性が高い。
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【ニューヨーク=勝田誠】国連のアナン事務総長は4日、国際安全保障上の新たな脅威や、国連安全保障理事会の改革などに関する「諮問委員会(ハイレベル・パネル)」を創設し、日本の緒方貞子・前国連難民高等弁務官らメンバー16人を任命したと、国連総会に報告した。
タイのアナン・パンヤラチュン元首相を委員長とし、プリマコフ・ロシア元首相、銭其シン・中国前副首相、ブルントラント・ノルウェー元首相、スコウクロフト元米大統領補佐官など、そうそうたる顔触れとなった。(銭其シンのシンは、王ヘンに「深」の右側)
国連報道官の発表によると、諮問委は、将来的に平和への大きな脅威となりそうな事柄を分析し、「明確かつ実際的な対策」を事務総長に勧告する。例えば、「大量破壊兵器を保有するテロ集団」など新たな脅威に国際社会が対応していく方途を探る。また、安保理を始めとする国連主要組織の見直しについても具体的な勧告を行う。諮問委は、来年9月の第59回国連総会開幕までに報告をまとめる見通し。[11月5日13時6分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031105-00000403-yom-int