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(回答先: Re: シンポジウム 投稿者 pooh 日時 2003 年 11 月 03 日 00:56:05)
「派兵」と言えば「兵」軍隊と兵隊を送ることになる。
ことは日本の進路の決定である。使う言葉から定義して議論しなければ、かえって問題が拡散し、分かりにくくなる。
中国の孫子などの「兵」は戦争のことである。私は、「自衛隊」という名の既存の集団を、災難救助活動に送り、むしろ、それより先に私も含めた民間人が大挙して行くことを提唱している。すでに旧知のJVCが行っている。
私は、違憲の存在の自衛隊の最後の仕事と位置付けている。
あそこの議論では、天木さんが国連の名の下に行くことを主張し、板垣さんも同様の主旨であった。
小池さんが自衛隊経験者で、行くことに反対していたが、彼は憲法違反の自衛隊を自衛力として認める立場である。「なまくら四つ」と言ったところの政治屋である。その程度の彼を、平和主義者と見間違えるようでは、烏合の衆の域を出ない。
日本国憲法では、自衛のための戦力も認めていないのである。
軍隊と警察など、定義が必要な言葉が飛び交ったが、カンプチアPKOの時期にも、あのような混乱した議論が続いた。
要するに、教授とか弁護士とかの肩書きの素人が、偉そうに発言しているだけで、シンポジウム(ギリシャ語で同じ目標に投げる意味から発し、主題を様々な角度から議論して、明確にするの意味)にはなっていないのである。
むしろ逆に、ますますわけが分からなくなるのが、この種の「総花」型の集会の常である。そこに「水準」が露呈している。
しかも、本来、あのような問題の討論の場であれば、不肖、私を置いて論者はいない。他に関連の著書を何冊も発表んしているのは誰もいない。要するに、一番重要なシオニスト、イスラエルの問題点を避け、逃げる議論ばかりがが続いているのである。
それで「国論」が定まるわけがない。「真似フェスト」ぐらいがせいぜいであある。
文化功労賞の受賞者の板垣さんも、ホロコーストの嘘を知っているが、絶対に公言しない。そこが「東大名誉教授」の限界なのである。
会場から旧知のアラブ通の阿部政雄さんが、唯一、シオニストに関して発言したが、ホロコーストの嘘は愚か、シオニストどころか、ネオコンの位置づけすらを避けるか逃げるかしている議論では、何の役にも立たない。
私は、事前のチラシ撒きと短い会場発言で一応の存在を示したから、今後が楽しみである。
下村さんも板垣さんとも旧知の仲であり、チャンスの小林イチローさんは、会場の準備中に会い、向こうから「木村さんでしょ」と話し掛けてきたから、「いつかゆっくり話したい」と言って置いた。
あの時は、自衛隊員の気持ちに話しが向いていたので、それを知るものの会場からの意見を求めてきたから、ああいう発言をした。「発言が長い」という雰囲気が出たので、途中で切り上げた。
今後の展開を待つ。その可能性を見ていたから、12.19.ワールド・フォーラムの日程も入れた宣伝チラシを配って置いたのである。
今回は、これまでにも増して、積極攻勢に出る覚悟である。
すでに9年前「NGO(非政府組織)・熟年・非武装・無抵抗・平和行動隊結成」提唱せり。
これを発表し続けているから、わが66歳の未来が数十年(途中で死ぬことが不可能になるDNA修復ウィルス感染の可能性を恐れつつ)もあるこの青年は、今回、劣化ウラン弾の塵を吸いに行かざるを得ないのである。
---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/hibusou.html
緊急提言
平和のために血を流す覚悟
NGO(非政府組織)・熟年・非武装・無抵抗・平和行動隊結成
初出:『フリージャーナル』23号(1994.7.8)
一部改訂:1998.9.17.
追記:2001.10.18.
「自分は何をするのか」/実践なき理論は無力
[後略]
---------- 引用ここまで ----------