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<アフガン>ケシ栽培が再び急増 主要産業欠き
【ウィーン会川晴之】アフガニスタン産のアヘンは世界市場の4分の3を占め、関連産業も含めて国民総生産(GDP)の約半分に達している――。国連薬物犯罪オフィス(UNODC、本部・ウィーン)は29日、アフガニスタンの麻薬汚染が悪化の一途をたどっていると指摘した。アフガニスタン政府との初の合同調査の結果で、コスタ事務局長は「アフガニスタンは、腐敗と暴力、テロに陥る瀬戸際にある」と警告している。
アフガニスタンは旧タリバン政権時代にアヘンの原料となるケシの世界最大の産地となり、00年に3276トンを栽培。だが、国際的な批判の高まりを受け生産禁止に踏み切り、政権末期の01年には185トンまで激減した。ところが、この措置により国際的な麻薬取引価格は1キロ当たり30ドルから同700ドルと約20倍に暴騰。主要産業がない事情も手伝い、皮肉にもタリバン政権崩壊後に再びケシ栽培が急増した。03年の作付け面積は02年より8%増の8万ヘクタール、生産量は同6%増の3600トン。
カルザイ政権は前政権と同様、麻薬の生産・流通を禁じているが、アフガニスタン全土を掌握していない。各地を実質的に統治している軍閥は、麻薬取引による収入に依存しており、麻薬栽培は「リスクが少なく、巨額の利益を得られる商売」(コスタ事務局長)となっている。(毎日新聞)
[10月30日15時9分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031030-00001054-mai-int
911でっち上げテロを行った理由その一、
タリバン政権がケシ栽培を禁止したため怒り狂ったブッシュ・CIAはオサマ・ビンCIAラディンを使い【麻薬利権】を確保。