神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラ
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神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム

神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム
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ただし、批難・中傷するような書き込みはご遠慮ください。

[リンク1]悠々塾[リンク2]神戸事件の疑惑
過去ログ作成機能紹介掲示板配布(14/9/25)
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*0125  たか    [02/06/20<木>-19:55]
   
週刊文春 井垣康弘判事の記事
今週号の週刊文春に井垣判事のインタビュー記事が載っていますね。
少年法の厳罰化には反対というスタンスで、少年審判の場で被害者遺族と加害少年を会わせる「修復的司法」の概念を提唱しています。

「裁判官の定年退職まであと2年半で、その後に修復的司法の専門家を交えたボランティア団体をつくり、少年非行の加害者側と被害者側の話し合いを援助する取り組みをしたい」とも語っています。

神戸事件については、「悩んで悩んで『自爆行為』として事件を起こしてしまった」と少年Aの犯行を断定する発言をしています。もちろん冤罪説についての言及はまったくありません。

「覚悟の提言」とタイトルにある割には、何を覚悟したのかよく分からない内容です。
井垣さんには今、真相を明らかし、真実を語る義務があります。2年半後に定年退職してからではなく。

収容継続の申請に伴う再審判によってどんな決定が下るか、井垣さんを信じて期待しています。

 *0125-01 文春不審    [02/06/21<金>-00:17]
   
 >「悩んで悩んで『自爆行為』として事件を起こしてしまった」
何故こう言う見え透いた事を書かれるのか不思議ですね。
確か、淳君にあの日会って、いかにも突然思いついたみたいな動機では
なかったですか?調書では。
悩んで悩んで?殺しが楽しくて仕方がなかったんじゃなかったですか?
全体としては快楽殺人の様相みたいな印象でしたが・・・
しかし、こう言うこと何でも好きに週刊誌に書くというのはどうなんですかね、
全く良心の呵責ってものが痛まないのかと不思議ですが。
定年って・・・退職金が大事なんですかね、A少年より。
幸せな老後が待っているのでしょうか、どうなんでしょ。

 *0125-02 たか    [02/06/21<金>-06:33]
   
 行間を深ーく読み込めば良心の呵責のようなものが読みとれなくもないが・・・

厳罰化推進の「新潮」からみれば「文春」のスタンスはまだ「良心的」と言える
のかもしれない。文芸春秋社の「諸君!」には後藤弁護士の論文も載ったし。
最近「ヨミウリ・ウィークリー」に後藤弁護士の活動についての記事が載ったが、
マスコミも「冤罪」が明らかになる日に備えて布石を打っているような気がする。

 *0125-03 新潮も不信    [02/06/21<金>-18:41]
   
 >厳罰化推進の「新潮」からみれば「文春」のスタンスはまだ「良心的」と言える

厳罰化推進だからここは顔写真を掲載して恥じる事もないのですか、ここは。

(引用開始)
この週刊誌、きれい事の大義名分をぶちまけているが、この写真が掲載されて
いる号は、通常の2倍の部数を印刷していたのだ。
つまり、落ち目になっている週刊誌の売り上げを伸ばすために発表したもの
なのだ。これは「儲け主義」の何物でもない。
 しかも、この雑誌は販売部数が、後発誌である金曜日発売のあの雑誌よりも、
遙かに少なく、部数を減らし続けている。
出版業界では「あの雑誌は年内に廃刊する」という噂が流れるほど危機的な雑誌
だった。
こうした事実がある以上、この雑誌の愛読者は、出版社が言っている少年法改正
論議とは、まったく別の次元で顔写真を発表していることを知っておいてほしい。
この少年が完全に更生したとき、今度は、この記事がきっかけで社会復帰が出来
なくなった場合、誰が責任を取るのだろうか。
その挫折感からまた、凶悪な犯罪に手を染めることも考えられる。
更生後、新潮社で彼を雇うのなら、今回の措置は構わないと思うが・・・
(引用終わり)

全く同感だ。尤も、この作成者は冤罪とはこの時点で露ほども考えていない。
1997年7月25日にあるホームページに書き込まれたものである。
ここはワイドショーコメンテーターの推理一覧・コメント一覧を詳細に記録
したり、神戸の方らしく情報も詳しかった。
事件発生当時のマスコミ報道が皆無に近かった(個人的多忙の為)私にとっては
非常に役に立ったページであった。
新潮社は今となっては尤も最悪な結果を生んだ張本人ともいえる社ではないか。
一体どう責任を取る積りなのか。
そういえばこの社長、昨年だかその前だかすごい相続税だかで発表されていた
ような。少年の涙もその為に流された・・いや少年はそんな事も知らない。

未だにひたすら少年は極悪非道だ、謝罪も未だにない、社会に出てきても仕事も
なきゃ生きていく場所はありません、そう言っているも同然の報道をしているに
も等しい。
こういう処の雑誌はいずれ落ち目になるのではないかと思う。
ネット界を余り甘く考えない方がいいんじゃないかと思う。
私は注意深くマスコミを観察しているし、今後の自分の指針にする積り。
間違いは誰にでもある。「過ちを改むるに憚る事なかれ」だ。
私達は全員、警察発表を信じるしかなかった。結果、彼をどこかで「なんという
・・・」と言う思いに駆られたのは疑い様がない。しかし、よくよく検証すれば
おかしかった。どうにも届かない声をネット上でただひたすら訴え続けてきた。
ネット上でも最近では滅多に糾弾する人にはお目に掛からない。Yahooの
トピにも冤罪ならば

 ○警察は自分たちのメンツのために少年を生贄にした。
 ○マスコミや世論は生贄とその家族を寄ってたかって蹂躙した

誰もがどこか後ろめたい。だから書き込みはここで止まっているのではないかと
思われる。国民全員総懺悔だと言う声に反対は出ない。誰もが申し訳なく思って
いる証拠だ。どうしようもなかったけれど、私だって助けてあげられなかった。
これからは新聞のコメントも、週刊誌も前向きに冤罪か?を取り上げてくれる所
を支持するし、ネット上でも訴えていく。

井垣氏は神戸事件があったからこそ注目されて、あちこちで話をしている人物
です。ネットの情報は一体何時頃から蒐集されたのでしょうね。

 


*0124  ○○新聞読者    [02/06/14<金>-13:30]
   
再審請求が受理されたようです
いよいよA少年の冤罪を晴らすための「再審請求」が始まりました!神戸小学生惨
殺事件で犯人とされたA少年に「自白」を強要した警察官らの犯罪を告発してきた
後藤昌次郎弁護士らが、さる五月二十三日に、事実上の「再審請求」の申し立てを
神戸家庭裁判所に対して行ったのです。この申立人には、一九九八年十月の「告
発」以来、その後の付審判請求裁判をともに進めてきた後藤さん、国語学者の壽岳
章子さん、作家の伊佐千尋さんら十二名の方々に、新たに元大阪高裁判事の生田暉
雄弁護士ら九名が加わりました。さらに同日、その生田さんや専修大学教授で弁護
士の矢澤昇治さんら二十八名の方々が、これまでの後藤弁護士らの闘いを引き継い
で、神戸地検に対して再度の「告発」を行いました。
最高裁が付審判請求を不当にも棄却したその直後に開催された、本年一月二十七日
の「再審への道を切りひらこう!集会」で、いよいよ事実上の「再審請求」を開始
することを、集まった参加者全体で誓い合ったのでした。それ以来、弁護団は着々
と準備を積み重ねてきました。おそらく初めてのことである第三者による「再審請
求」に関わる法理論の解明、書面の作成、そして「新規証拠」の作成…。また同時
に提出することをめざした、新たな告発人を募っての再度の「告発」の準備等々で
す。
この「再審請求」は、J君殺害・死体遺棄という「非行事実」が「不存在」である
ことを理由として、A少年への保護処分決定(「有罪」決定)を裁判所の職権を
もって取り消すことを促すというものであり、しかもそれをA少年本人や両親では
ない第三者がおこなうものです(少年法二七条の二第一項などにもとづいて)。そ
の場合、A少年の「非行事実の不存在」を明らかにするための「新規証拠」が焦点
となります。これについては、つい先日事実上の無罪判決が出た「山形マット死事
件」など、数々のえん罪事件に関わった著名な法医学者である内藤道興博士が書面
をつくってくれました。すなわち、A少年の供述調書どおりに糸のこぎりまたは金
のこぎりで遺体の首を切断することは不可能であること、また靴ひもで絞殺したと
か遺体を仰向けに放置したとかの供述と遺体の状況とは矛盾することなどを、弁護
団の照会への「回答書」というかたちで書いてくれたのです。A少年は「犯人」と
はいえないのだということが、今あらためて立証されたのです。
この決定的な「回答書」を添えた申立書が完成し準備の整った五月二十三日(神戸
事件からちょうど五年目の五月二十四日の前日にあたります)、後藤昌次郎さん、
生田暉雄さん、伊佐千尋さん、矢澤昇治さん、また兵庫大学短期大学部助教授の
M.フォックスさん、弁護士の氷見寿実さんや渡辺千古さん、当番弁護士制度を支
援する市民の会の荒沢昇雄さんらが、新たな申立人・告発人を代表して神戸現地を
訪れました。
(中略)
こうして両方の書面提出を終えた代表団は、午後四時から神戸市内の「シーガル神
戸」で記者会見を行いました。会場には多くの記者がつめかけ、後藤さんらの発言
を熱心にメモをとりながら聞き入っています。質疑応答も活発に行われ、約一時間
にわたる会見は終始熱気に包まれました。
ところで前日の五月二十二日、後藤昌次郎弁護士は、これまで取り組んできた付審
判請求を棄却した裁判官全員に対して、「本当に棄却したのが正当だと言うのであ
れば警察官らを告発した自分を『虚偽告発罪』で逆に告発せよ!」──このよう
な、〃挑戦状〃(要請書)を内容証明郵便で送りつけたのでした。後藤さんは二十
三日の記者会見の場でこのことについても触れ、「裁判官の告発で自分が起訴さ
れ、被告人となることができた場合は、公開の法廷で被告人の弁論・立証の権利を
存分に行使して理非曲直を明らかにします。付審判請求手続きを通して裁判所が頑
なに秘してきたことどもを明るみに出させます。その過程でA少年の再審請求の証
拠資料の蒐集も容易となるでしょう」
と、このように述べ、これまでの告発の闘いじたいも決して終わりではなく、飽く
まで闘いつづけることを宣言したのです。(これについては五月二十二日の「毎日
新聞」夕刊や週刊誌「読売ウィークリー」六月九日号などで報道されました)
神戸事件から早くも五年の月日が流れました。私たちが支援してきた「告発」の運
動をはじめ、神戸事件の真相に迫るさまざまな運動の広がりもあって、最近になっ
てA少年がいよいよ近く「出所」するとの報道がなされ始めたのでした。ところ
が、A少年が拘束を解かれて神戸事件の隠された真相をしゃべり出すことに権力者
が危機感をもったのでしょう。急きょ、拘束期間がさらに延長されたと言われてい
ます。このような動きひとつをとってみても、A少年が無実の罪を着せられたので
はないかとの疑惑は逆に深まるばかりです。今回の「再審請求」は、A少年本人や
両親が自ら主体となって訴えたものではありません。したがって、神戸家裁がこの
請求を受けて実際に「再審」を開始するかどうかは、私たちが神戸家裁に対して
「再審開始」の声をどれだけ大きくあげていくことができるかにかかっているので
す。しかもこの声がA君のご両親に届けば、やがて私たちの闘いにご両親が合流し
てもらえる日が来ることを、私たちは信じて疑いません。
神戸事件に注目するみなさん!「神戸家裁は再審を開始せよ!」──大きな声で神
戸家裁に迫っていきましょう。電話を、手紙を、ハガキを、ファクスを、神戸家裁
に集中しましょう。また神戸地検に対しても、A少年を騙して「自白」を強要した
警察官・検察官らを起訴するように強く要求していきましょう。


*0123  コピペ  [北海道]  [02/06/08<>-03:27]
   
同感にてコピペします
*0119-02 土師氏に言いたい    [02/05/26<日>-18:21]      
  土師守氏の手記には、被害者が最も弱い立場の人間であると書いてあった。
違うだろうが!
加害者の家族が最も弱い立場に立たされるんじゃないのか!
俺ははっきり言って神戸事件が冤罪かどうかは断定できない。
冤罪であってもおかしくないし、むしろ彼が犯人ならおかしな事だらけだが。
何分詳しくは研究してないから。

だが、「淳」には、A少年の母親が事件に関与していたかのように書いてあった。
少なくとも「淳」を読むと、母親はAが犯人だと知っていたと思える。
しかも、ひどく嫌な人間になっている。

だが、「この子を産んで」を読んで、俺は仰天した。
どう読んでも、Aの両親は何の疑いも持っておらんかったではないか!
Aが逮捕された後も信じられん気持で、何かの間違いではないのかと思っていた。
Aが犯人かどうかは別にしても、これだけは確かではないのか!

土師守は、両親がどこまで知っていたのかを知りたがっていたのだから、当然「この子を産んで」は読んだだろう。
Aの両親のことをあんなふうに書いて、どう思ったのだろう。
嘘か思い込みかは知らんが、人のことを罪人扱いしているのに、それが違うと分かっても訂正もしていないではないか!
それが通るのは、土師が被害児童の父親で、Aの母親が加害者の母親だからだろうが。要するに、加害者の家族が一番弱い立場なんじゃないのか!お前が人を踏みつけているんじゃないか。それが分からんのか。自分のことばっか格好付けて。
皮肉なことに、今や土師守は被害児の父親であって、本当に被害者なのかも判別不能。Aやその母親が一番の被害者かも知れんじゃないか。冤罪なら。

どっちにしても、土師守という男を俺は信用しない。
土師守よ、Aの母親に謝れよ!
こういう書き込みは人権侵害?
土師守こそAの母親の人権侵害したままだ!
匿名が卑怯というなら、いつでも会うよ。あんたさえ逃げなければな。


       

 *0123-01 同感?  [神奈川]  [02/07/02<火>-21:22]
   
 随分、怒りにまかせて書かれた文章ですね。。
はっきり言って、こ〜ゆう事で怒っている人は、「投影」で怒っているのだとしか思えません。
本当に怒っている事は別にあって、そこに目を向けるのがまずいから、正義面して別の対象に
がなりたてるのではないですか?自分の事ばっか格好付けてるのはあなたじゃないですか?

被害者が最も弱い立場に決まってるじゃないですか。
何故なら、被害者は、例えば淳くんにせよ、遺族にせよ、殺されて、もう二度と戻ってこないの
ですよ。。加害者はその後も人生を送っていけるというのに。。
立場というのが、単に社会的な物を指しているとしても、犯罪を起こした当人はもちろん、その
家族も(気の毒だとは思いますが)立場が悪くなるのは、まあ、当然ですよね。
神戸事件に関して言えば、あんな事件でしたから、遺族は「一生」忘れらない・・でしょうね。。
あなたにはそれがどういう事か分かりませんか?
「裁判」でA少年が「犯人」と判決が出た以上、一般的にそう認知されているし、「違う」という
のは、分かって・・・いるのでしょうか。
A少年、母親共にもし「冤罪」ならばそれは非常に気の毒ではありますが、A少年は事件前に
暴行事件を起こしており、理由は何にせよ、疑われてしまうのは日頃の行いというのも、あった
のでしょうね。

ところで、土師氏って医者なのですよね?ということは、もしあれだけの不審点が
事実であるとするならば、何故疑問に思わなかったのか不思議。
そのへんのトコの話を知ってる人がいたら聞かせて下さい。

 *0123-02 ちなみに  [神奈川]  [02/07/02<火>-21:42]
   
 >立場というのが、単に社会的な物を指しているとしても、犯罪を起こした当人はもちろん、その
>家族も(気の毒だとは思いますが)立場が悪くなるのは、まあ、当然ですよね。

と書いたので誤解をされるかもしれませんが、私は個人主義なので、もし仮に犯罪者の家族だと
しても、犯罪を犯したのはあくまで個人なので、基本的に家族に責任はないと思っていますし、
別個に考えます。ただ、今の日本の現状としては、まあ当然、という意味です。犯罪者(特に
殺人者)に対しては社会が厳しく接するのは当然だと思います。
けど、個人的に損害を被らない限り、犯罪者に対して怒りを持つのは「違う」と思いますがね。
怒りは何も解決しないから。

それと、A少年が犯人にせよ、犯人でないにせよ、母親は本当に大変だったと思います。
もし「冤罪」であるなら、無念でしょうね。。冤罪なら、早く証明されるといいですね。
私個人にしても、情報に対して客観的・冷静に判断できるように気をつけます。
ネットにしても、何が正しいかの判断って、難しいですよね。


*0122  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/29<水>-14:24]
   
神戸家裁 少年部担当判事 様


要  望  書

神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム

「収容継続申請」の報道を受け、以下のように要望致します。
A君の今の状態を判断するにあたっては、彼の「無実の可能性」を必ず考慮に入れてください。5年前に裁定が下って、一応の法的決着はついているとはいえ、数々の疑問点、不審点、矛盾点があるのは事実です。既に下った裁定に囚われることなく、今回改めてA君について事実に基く判断をお願い致します。
 特に、彼が土師守氏を始め、事件の遺族の方々への「謝罪」を未だにしていないという点は重要です。(これは「週刊新潮」掲載の土師氏の手記と、山下さん御家族の言葉で直接確認済みです。)先日の報道で、ある紙は自分の罪に向き合えていないと伝え、ある紙は罪の自覚としょく罪への目覚めがあると伝えています。しかし両方ともが実際の彼を違った形で報じているのを私たちは知っています。
 既に一年前以上前、井垣判事は専門誌上で「奇跡の回復の途にあり・・・」と書かれています。これは彼が精神的に健やかな状態を取り戻しつつあることをはっきりと示しています。「死」や「世間からの逃避」を口にしていたA君が回復する、それは生への意欲や希望を取り戻し、自分の心が蘇ったことを表します。だからこそ、医療少年院から中等少年院への移送もできたのでしょうし、社会復帰の見通しも立ったのです。その彼は詫びていない。これは彼が「自分が犯人ではないこと」をずっと意志表示している。その証です。更生や社会復帰への一歩目であるはずの謝罪が、現実にはなされていないのですから。

 各紙が報ずる内容を“明らかにしている関係者”とは、一体どのような人物なのか。医療少年院では個別のことに関して一切発言はしないと断言しますし、「A君の無実」についてもノーコメントです。A君に直接関わった人、A君の様子を知るはずの人。ですがその人物の“明かしていること”は事実に反しています。これは報に触れる国民を欺いているし、意図的に情報を変えているとしか言いようがありません。
 井垣判事は折に触れてA君に関するコメントを新聞・テレビ等でされてきましたが、まさか今回情報を提供している“関係者”ではないでしょうね。

 たとえ書類上の審理であっても、単なる手続を踏んだ手順通りのものに終わらせないでください。
 無実でありながら既に5年もの歳月を奪われたA君を、これ以上縛りつけないでください。

 立場上、あるいは法的制約で自分は何も言えない、できないなどとおっしゃいませんように。裁判官という事実・真実に忠実、公平公正な働きによって社会正義を実現してください。裁判官としての自分(の立場)を守るのではなく、裁判官という職責を誇りをかけて全うしてください。
「A君の両親が保護処分取り消し請求の手続をしない限りは・・・・」などという理由で逃げないでください。彼らは代理人である羽柴修氏の強い「指導」によって何もしないことを強いられているのです。これはA君の親族から直接聞いた話であり、事実です。同封のビラをご覧頂けば、お分かりになるでしょう。

 A君もその両親も、守ってくれるはずの人、助けてくれるはずの人から逆の扱いを受けたのです。
 かつて裁定を下した家裁に、再び判断が委ねられる、これはA君やその両親・親戚一同を救う、またとないチャンスです。全てを越えて、事実・真実に基く御判断を、とお願い致します。

「A君無実」についての根拠は山ほどあります。次の二点を見るだけでも分かりますし、改めて調査をしてみれば、すぐに明らかになるでしょう。ぜひ、明らかにしてください。
1. 遺体の切断は鋭利な刃物によるもの、という発表。しかし後に「金のこ」によるもの、と変えられた。検死医が間違うはずはない。
2. タンク山には大勢の人が探しに行っている。アンテナ基地の床下面は目の高さにある。絶対に見落とすはずがない。しかも2日以上もそこに放置されたことになっている。行った人は「遺体なんてなかった。」と断言している。
遺体発見時の写真をご覧になれば、一目瞭然でしょう。

 私たちはA君の親族(複数)から「A君の無実は認知されている」と聞きました。これらのことは羽柴氏も否定していません。

 事件は一応法にのっとって決着をみたことになっています。けれどもそれは正義や真実とはかけ離れたところでなされたものです。再び判断が委ねられた今度こそ、法と正義と真実とをひとつのものとしてください。それができるのは、裁判官であるあなた方なのです。


*0121  イーシャンテン  [近畿]  [02/05/25<>-22:59]
   
保護処分の無効 作家ら申し立て

5月24日、朝日新聞の記事を以下に転載します。

 ――神戸市須磨区で97年に起きた連続児童殺傷事件で、現在中等少年院に収容されている加害少年(19)に対する神戸家裁の保護処分について、少年の冤罪を主張している「警察・検察の不正の告発を支援する会」(事務局・東京)の弁護士や作家ら21人が23日、「客観性のない少年の自白だけで非行事実を認定したのは不当」として、決定の取り消しを求める申立書を同家裁に提出した。――(転載終わり)――

 神戸家裁の井垣判事がこのチャンスをいかして真実を明らかにし、社会に示していくのか、それともまたしても真実を病に葬ってしまうのか、彼の人間性・人生の全てをかけた選択の時です。

 *0121-01 真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/26<>-00:33]
   
 >神戸家裁の井垣判事がこのチャンスをいかして真実を明らかにし、社会に示していくのか、それともまたしても真実を病(闇 でしょうね・注)に葬ってしまうのか、彼の人間性・人生の全てをかけた選択の時です。

私たちも同じ思いで一杯です。
頑張れ!
頑張れ!井垣康弘さん!

 *0121-02 αβ    [02/05/26<>-10:24]
   
 その朝日新聞の記事を全文読みたいのですが、ネット上で読めますか?
asahi.comで社会面の5月24日付のものをさがしてみたのですが、その記事が見あたりません。
http://www.asahi.com/national/update/0524/007.html
ただ、このURLにあるはずの記事だけが存在しないのですが、この記事だけ削除されたのでしょうかね?

 *0121-03 イーシャンテン  [近畿]  [02/05/27<月>-00:09]
   
 αβさんへ

 24日付朝日新聞の記事は、上記に転載したものが全文です。大阪本社(13版)朝刊、31面より。小さな記事でした。

 PS.フォーラムさんのご指摘どおり、病は闇でした。


*0120  日経新聞読者    [02/05/25<>-20:50]
   
ここを読んで某弁護士はかく語りき
ひどいもんですね、まったく。あんな申し入れを、土師さん代理人弁護士のみならず、土師さんにまでしているとは。
何人かの弁護士も嵌っているようですが、妄想も人を傷つけるんだなあ、と。
そして、ネット上には相手の名前は書いて、自分たちのは出さないと、ひどいもんだ。
名誉毀損告訴、慰謝料請求をできる類ですが、妄想者を相手にすることほど疲れるものはないので辛いものです。自白以外に証拠がないと言う事案ではないですね、あれは。

付添人の言う所と顕著な事実に従えば、
>死体があった。
>それは殺人行為と判断できた
>「犯行の経路を辿って……現場に行ったり、
>南京錠売っているところに買いに行ったり
>……(南京錠を)買ってきて……
>ノコギリでギーコギーコ切ったり、
>ま、大体のことはやっておる

ですから。このあたりは裏付けが十分あったということでしょうな。

弁護士らの多くが批判し、また言っているのは、A君の自白調書作成過程の問題なのであって、その他疑問を呈されていても、結局無罪主張−証拠不十分としてでもね−をされているのは、誰だかわからん程度ですわ。

そりゃ、付添人弁護士が、その自白調書の排除を要求しなかたのは、私としても批判します。
んでも、他の証拠からしてどうしようもなく「有実」と思えるとき、それを争うことの得失を、本人の更生の面からしても考えてしまうものです。そのあたりは弁護士によって、考えを異にしたりするものです。

まして被害者の親に手紙を出したり、周囲にビラを配るとか、意味深に書くとかは、凶器の沙汰。まったくまあ、ひどいものです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現実の弁護士がこういうとぼけた事を平気で書いているのが現状。
実態を知らないはずがないんですがね、御身大事。
これは避け難い現実、ますますこれからも苛めますって宣言しているような
ものでしょう。現実問題としてA少年には生きる場所がないのではないの
でしょうか?全く気の毒な話ですが、あの写真週刊誌にでた写真は健在だし、
極悪人の如く告発している。救いは少年糾弾の支持者が案外少ない印象を受
けるので、やはり若い子達、ネットをしている子達は疑問を持っているんだなぁ
って感じます。少年の同級生達も今ではネットで情報を集めているでしょうか。
少年が今のような形で生きる事に何の意味があるのかと憤慨するけれど、
かといってこのまま社会に出ても生きる場所などあるだろうかと思う。
中学校だって満足にでられなかった・・・
少年の親の所在地や、新しい名前をネットに公表したり(ほんとかどうかわから
ないけれど)するのが正義だと信じて疑わない人もいるし。
少年の弟達はどうしたのだろう。被害児童の兄も何かと苦労な事ですが・・
なんとかならないのでしょうか。

 *0120-01 真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/26<>-01:08]
   
 ご投稿ありがとうございます。
興味深く読ませていただきました。
幾つか質問したいことがあります。

>あんな申し入れを、土師さん代理人弁護士のみならず、土師さんにまでしているとは。
*この某弁護士さんは、私たちが羽柴弁護士に働きかけていることには触れなかったのでしょうか?

>名誉毀損告訴、慰謝料請求をできる類ですが、妄想者を相手にすることほど疲れるものはないので辛いものです。
*「辛いものです」は、誰が辛いのでしょうか?

>実態を知らないはずがないんですがね、御身大事。
*なぜ某弁護士が、実体を知らないはずがないのですか?
*また、「御身大事」とは一般論としてなのか、某弁護士にとって実際に利害が絡んでいるということなのでしょうか?

>ますますこれからも苛めますって宣言しているような
ものでしょう。
*この場合の主語は?
社会、世間、現実がということなのか、某弁護士が、ということなのか、どちらでしょうか?

掲示板ではご回答しにくければ、メールにてお知らせください。
その場合は、メールの発信者が、いたずら者ではなくあなたであることが分かるように何らかのご配慮をお願い致します。
申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

少年の弟達は、厳しく苦しい状況の中で、周囲の人たちに励まされながら、意欲的に暮らしてくれていると私たちは聞いています。これが事実であることを願わずにはいられません。

 *0120-02 日経新聞読者    [02/05/26<>-06:23]
   
 お返事致します。
>この某弁護士さんは、私たちが羽柴弁護士に働きかけていることには
>触れなかったのでしょうか?
このサイトを読んでの感想ですから、「働きかけ」が「妄想」だと言う意味
だと書かれたのかと私は思いましたが・・・

>「辛いものです」は、誰が辛いのでしょうか?
これはその方の投稿ですから(点線から上は転載です)、想像ですが
「名誉毀損告訴、慰謝料請求をできる類ですが」と書かれているので、
私はそのビラに書かれている人達の事かと思いましたが・・・

>なぜ某弁護士が、実体を知らないはずがないのですか?
このサイトを紹介されていてそれを読んでの感想だから、ある程度
状況を把握できると私が思ったのだけなのです。
羽柴弁護士への働きかけを読んでいないはずないと、私も思ったのですが・・

>「御身大事」とは一般論としてなのか
一般論です、勿論。頭からこの少年が犯人だと思っておられるようです。
何が根拠なのかは不明ですが。
弁護士はいつ自分が助けてもらう立場になるか解からないので、滅多な事は
言わないものだと思いますし、○○弁護士会所属、師弟関係、いろいろあり
ます。結局は同じ釜の飯みたいなところもありますし。

>*この場合の主語は?

これは私がそう危惧いるということで、社会・現実・世間と言う事です。
いまだにあの写真が突然紹介されたりする事態、言葉の端々のA少年の両親への
侮蔑的な言語等、私がそう感じる言語を発する人が現実に存在するという意味です。

>少年の弟達は、厳しく苦しい状況の中で、周囲の人たちに励まされながら、
>意欲的に暮らしてくれていると私たちは聞いています。これが事実であることを>願わずにはいられません。
そうですか。私もそれが事実であると信じたいです。

 *0120-03 日経新聞読者    [02/05/26<>-07:26]
   
 間違えましたので訂正いたします。
>私はそのビラに書かれている人達の事かと思いましたが・・・
遡って読んでみましたが、時期的には4月末頃の内容証明郵便宛名人の事だと
思ったの間違いでした。すみません。
下記は補足説明です。
>私がそう感じる言語を発する人が現実に存在するという意味です。
これは実社会では私の場合、ありません。ネットの議論で少年犯罪の代表格の
ようにこの事件が必ず登場するし、必ずそういう言語を発する人を散見すると言う意味です。実社会にあてはめれば、表向きは何も言わなくても、陰ではそういう噂をする人がいるのは避けられない事ではないでしょうか。だから今回のような曖昧な措置ではよくないと私は考えます。メディアの扱いが異常だったからですが。
この事件以外の現行犯に近い、冤罪ではありえないであろうと思われる少年事件のプライバシー(もう社会復帰果たしている)なども公開されているようです。
写真や現在の居住地など。私はたまたまそのサイトを目にしてしまいました。
被害者の名を借りて糾弾しているという名目です。こう言う世界ですから、そういうサイトの管理者は海外を経由してサイトを作っているので、そういうサイトをなくすのは難しいのではないかというのが私の危惧です。
しかし、現実の議論にA少年を糾弾する人が少なくなってきたのは実感致します。

 *0120-04 真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/27<月>-01:04]
   
 ありがとうございました。
了解いたしました。
もちろんお分かりだと思いますが、某弁護士がこの事件の直接の関係者かどうかを確認したかったのです。
私たちのところには、関係者の止むに止まれぬ気持からの情報提供(内部告発・告白というのでしょうか)がかなり寄せられています。もしかしたら今回もそのひとつの可能性があると感じたのですが、そうではなかったようです。
しかし、とても参考になりましたし、あなたのご意見に同意、共感しました。
ありがとうございます。今後ともよろしくというか、共に解決に向けてやっていきましょう。


*0119  朝日新聞読者  [近畿]  [02/05/25<>-15:48]
   
考えたこと
思い切って実名でいきます。
土師守さんの手記のことですが、どこかで読んだような気がして調べてみたら前半は去年の4周年の手記とほとんど同じでした。
気持が入っていないというか、なんか冷たい感じがするな。
「淳」を読み直したら、土師さんはタンク山を丁寧に捜したようではありませんね。
まるでアリバイ作りのように夜中に行ってるみたいだけど。
ハーバーランドにまで捜しにいてるのに。ハーバーランドと友が丘の位置関係を地図で見たら、えらく離れているんですよ。何でそんなところに行ったのか意味が分からないです。
それと、被害者の人権を強調するのなら、彼の弁護氏が市民フォーラムに厳重に抗議するとか告訴するとかしないのはなんでなんだろう?
手記には「傍目からは普通の暮らしを取り戻したように見えるかも」なんて書いてあったけれど、実名入りのビラを撒かれたりしてるのに、普通には見えないんじゃない。
この掲示板を読んだ印象では、土師さんも弁護士も逃げているとしか思えないです。
それと、羽柴弁護士もフォーラムに言われたことが違うのなら、はっきり言えるんじゃないのか。A少年が犯人なら、はっきりそう言ってやる義務があると思います。
ビラの内容を予告されてるのに、何もせずに撒かせてしまうのはいくら考えてもおかしいですよ。
私はフォーラムに信憑性があるとの印象があります。
>彼の所属している事務所のある弁護氏は、当フォーラム代表との話の場において「神戸事件について羽柴氏のしていることについては、自分も言いたいことがある。彼のしていることはおかしい。しかし、それを自分が言うと事務所の団結を壊すことになるので、自分は言えない。事務所の外からの働きかけはしてもらったらいいと思う」と言っています。(ちなみに、この話を公表することは、その弁護士さんに文書で通告しています)

こういう箇所を見ても、これが作り話ならすぐにやり込められてしまうのに、自信を持って書いているからです。
毎日のニュースを見てて、国民に何が隠されていてもおかしくないような気がします。自分には何もできませんが、この事件はおかしいんじゃないかという事は人に言って行こうと思います。

 *0119-01 真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/26<>-01:31]
   
 ご投稿ありがとうございます。
遅くなってしまいましたので、また改めて返信いたします。

 *0119-02 土師氏に言いたい    [02/05/26<>-18:21]
   
 土師守氏の手記には、被害者が最も弱い立場の人間であると書いてあった。
違うだろうが!
加害者の家族が最も弱い立場に立たされるんじゃないのか!
俺ははっきり言って神戸事件が冤罪かどうかは断定できない。
冤罪であってもおかしくないし、むしろ彼が犯人ならおかしな事だらけだが。
何分詳しくは研究してないから。

だが、「淳」には、A少年の母親が事件に関与していたかのように書いてあった。
少なくとも「淳」を読むと、母親はAが犯人だと知っていたと思える。
しかも、ひどく嫌な人間になっている。

だが、「この子を産んで」を読んで、俺は仰天した。
どう読んでも、Aの両親は何の疑いも持っておらんかったではないか!
Aが逮捕された後も信じられん気持で、何かの間違いではないのかと思っていた。
Aが犯人かどうかは別にしても、これだけは確かではないのか!

土師守は、両親がどこまで知っていたのかを知りたがっていたのだから、当然「この子を産んで」は読んだだろう。
Aの両親のことをあんなふうに書いて、どう思ったのだろう。
嘘か思い込みかは知らんが、人のことを罪人扱いしているのに、それが違うと分かっても訂正もしていないではないか!
それが通るのは、土師が被害児童の父親で、Aの母親が加害者の母親だからだろうが。要するに、加害者の家族が一番弱い立場なんじゃないのか!お前が人を踏みつけているんじゃないか。それが分からんのか。自分のことばっか格好付けて。
皮肉なことに、今や土師守は被害児の父親であって、本当に被害者なのかも判別不能。Aやその母親が一番の被害者かも知れんじゃないか。冤罪なら。

どっちにしても、土師守という男を俺は信用しない。
土師守よ、Aの母親に謝れよ!
こういう書き込みは人権侵害?
土師守こそAの母親の人権侵害したままだ!
匿名が卑怯というなら、いつでも会うよ。あんたさえ逃げなければな。

 *0119-03 真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/27<月>-01:15]
   
 ご投稿ありがとうございました。
今夜も遅くなってしまいました。昨日の「朝日新聞読者」さんへのものと合わせて、後日返信いたします。書き始めると長くなってしまいそうなので。


*0118  毎日新聞読者    [02/05/25<>-02:40]
   
こんな記事がありました
神戸児童殺傷:
少年の捜査に疑問 弁護士が自らの告発求める


 「裁判官よ、私を告発せよ」。神戸市の小学生連続殺傷事件で、中等少年院に収容中の少年(19)の捜査に疑問を持ち続けている弁護士の後藤昌次郎さん(78)=東京弁護士会=が22日、こんな内容の郵便を裁判官に送った。違法な手続きで少年に自白させたとして警察官らを告発したが、訴えを裁判所で全面的に退けられた。「それなら、自分を虚偽の告発をした疑いで告発すべきだ」という異例の挑戦状だ。

 後藤さんは、71年の「日石・土田邸爆破事件」をはじめ、多くの冤罪(えんざい)事件を手掛けてきた。

 神戸の事件では、97年10月の神戸家裁決定を見て疑問を持った。少年が書いた作文と犯行声明文の筆跡が「同一人物のものと判断するのは困難」という鑑定結果だったのに、取調官が一致したように説明して少年が自白したため、この調書が証拠から排除されたことが書かれていた。

 98年10月に「捜査の過程を明らかにしたい」と、取調官らを検察当局に特別公務員職権乱用容疑で告発したが、「嫌疑なし」で不起訴に。このため、取調官らを公開の法廷で裁いてもらうよう裁判所に求め(付審判請求)、最高裁まで争ったが退けられた。

 「万策尽きた」と思ったが、4月末に刑事訴訟法を何となくながめていた際「公務員は罪があると思われたときは、告発をしなければならない」という内容の条文に突き当たった。「取調官らに全く罪がないのならば、告発した自分は虚偽告発罪に当たる。裁判官は告発しなければならない」。虚偽告発罪は3カ月以上10年以下の罪。付審判請求にかかわった裁判官全員に、告発を求める内容証明郵便を送った。

 「大半の人の中で、少年の犯行ということで決着している。でも、不可解な点があることを埋もれさせたくない」。後藤さんは取調官らを近く、検察当局に再告発する意向だ。

[毎日新聞5月22日] ( 2002-05-22-15:01 )


*0117  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/23<木>-19:14]
   
土師 守氏への手紙    02.5.22

 前略
 
 先頃あなたは「週刊新潮」の手記のなかで、A君からの謝罪がないことを明かし、それは医療少年院に「謝罪の指導がないからだ」と理由づけました。しかしそれは全く違います。医療少年院において、更生が進められていく過程では、謝罪へ向けての指導がある、と院側に確認しました。
 それだけではありません。彼からの謝罪がないのは、彼が犯人ではないからです。そしてあなたはそれを十分御存知です。

 淳君の遺体の切断面が、鋭利な刃物によるものか、“金のこ”によるものか、検死官はもちろん間違えるはずがありません。当初の発表が、A君逮捕後に(刃物から金のこへと)変わってしまったのです。このことにあなたは何の疑問も感じなかったのですか。
 また、あなたは友が丘周辺をくまなく探し回ったでしょう。当然タンク山にも行かれましたね。タンク山を探し回った人たちは今でも、「あそこに遺体なんてなかった。」と言っています。アンテナ基地の床下面は、ちょうど目の高さにあるのですから、探しに行った人の目に触れないはずはなく、2日以上もそこに遺体が“見つからずに”あるわけがないのです。あなたも探したはずですが、見つけられなかった?それともアンテナ基地だけは探しに行かなかった?必死になって居所を探しているなら、あの地域で迷い込みそうなタンク山は丹念に探す所でしょう。いずれにしても、遺体は「なかった」のです。本当は。
 このふたつのことを見ただけでも、A君が犯人でないことは分かります。“供述”内容と全く違うのですから。
 あなたはそれが分かったうえで、A君の無実の可能性に関心を示さず、それどころか犯人として扱い、「謝罪がない」とまで言っています。知りながら、分かりながら敢えてそれに目をつぶり、ないものにしているのはどうしてですか?A君が無実だと分かると、困ることでもあるのですか?
 やはりあなたが犯人ということなのですか。
今までこの問いは何度も繰り返してきました。疑問点を挙げ、実名を入れてのビラの配布もしてきました。
 あなたは依然としてこの問いには答えていません。違うのなら、何はばかることなく「違う」と断言できるでしょう。

 A君は「収容継続の申請」により、社会復帰の時期が先に延ばされるようです。無実でありながら既に5年の歳月を台無しにされただけでなく、あと数年、自由と誇りを奪われたままの日々が続くのです。このような酷いことが行われていいはずがありません。私たちは必ず彼を救います。

 土師さん、本当のことを言ってください。
 これ以上、A君や御家族・御親族を苦しい目に遭わせないでください。彼らが一体、何をしたというのですか?
 もうすぐ淳君の御命日です。淳君のためにも真実を語ってください。淳君はそれを待ち望んでいるはずです。
草々
2002年5月22日

神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム

 *0117-01 朝日新聞読者  [近畿]  [02/05/24<金>-01:38]
   
 そう言えば今日の新聞に被害児童の父親の手記がありました。
冤罪説があり、その線での本もたくさん出版されているのに完全に無視でしたね。
A少年のことを家族では話さないなんて書いてあったっけ。
フォーラムから手紙やビラを撒かれているなんては、一切書いていなかった。
白々しいなとは思いましたね。

 *0117-02 朝日新聞嫌い    [02/05/24<金>-23:16]
   
 私は思うのですが、もし本当に土師さんが少年を犯人だと思っているなら
逢いに行くはずですよね。それまで親しく付き合っていたのだし、何故?
って聞きたいものでしょう、普通は。怒りで感情的になるとか・・不思議ですね。


*0116  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/22<水>-18:58]
   
「収容継続の申請」の報道を受けて
  
                        2002年5月22日

 新聞各紙が報じているように、A君の社会復帰は数年後に延ばされることになります。更生が進んだ結果としての中等少年院移送だったはずですが、社会復帰どころか、さらなる治療が必要というのは、どういうことなのか。
 ある紙は自分の罪に向き合えていないと報じ、またある紙は罪を自覚し、しょく罪に目覚めつつあると報じています。情報の出所はおそらくひとつでありましょうがここまで報道のし方が違うのはどういうことなのか。
 先日、土師守氏が週刊新潮に手記を寄せていました。そこでは「謝罪はない」と明言されています。
 もうひとりの被害者(山下さん)の御家族にも謝罪がないことは直接確認済みです。

 これらのことを考え合わせた時、見えてくるものは「A君は詫びていない」「罪を認めていない」ということです。しかし、「謝罪」は社会復帰や更生のためには不可欠のものです。それが引き出せない以上、少年院としては彼を社会に戻すわけにはいかない。このまま社会に戻せばいつか本当のことを言ってしまう。だから院にとどめておくよりほか、方法がないのです。形のうえだけでも「謝罪」を成立させなければ、彼が認めたということにはならず(むしろ、やっていないという意志表示です)、指導や治療が済んだことにもならないでしょう。
 彼はひとりで頑張っているのです。自分が「やっていない」と世間に向かって叫べないのならば、せめて謝らないしかないのです。さらに収容期間が延びようとも、今の彼は「謝らないこと」によって自分を支え、守っているのです。

 彼の無実を知るはずの「家裁」にその判断が委ねられました。かつての審判で無実の彼に医療少年院送致の裁定を下したところに再び戻ったのです。手続通り、手順通りに書類の審理のみ、形ばかりの審理のみで終わってしまわないように。そして今までのやり方を越えてでも真実を明るみに出そうとする勇断を求めます。
 誰にでも過ちを正すチャンスは与えられます。今回の申請によって、5年前の裁定そのものが誤りだったことが明らかにされますよう。担当される判事が、真実に対して謙虚、恭順であってくれますよう。真実を明らかにするまたとないチャンスだと思ってくれますよう。


*0115  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/13<月>-23:15]
   
Mさんへ
ご投稿ありがとうございました。
私たちの配布したビラを読んでいただき、また、あなたが疑問に思ったことを実際の行動によって確認してくださったこと、感謝いたします。

羽柴弁護士の所属する、中神戸法律事務所の対応は大体想像がつきます。
羽柴弁護士を含めて、彼らは何も言えないのです。
羽柴氏のしていることは、私たちのビラに書いていることの通りです。
それは、A君側の複数の関係者から、はっきりと聞いています。
事実であるから、羽柴弁護氏は、実名入りのビラを配布されても何も言えないのです。
彼の所属している事務所のある弁護氏は、当フォーラム代表との話の場において「神戸事件について羽柴氏のしていることについては、自分も言いたいことがある。彼のしていることはおかしい。しかし、それを自分が言うと事務所の団結を壊すことになるので、自分は言えない。事務所の外からの働きかけはしてもらったらいいと思う」と言っています。(ちなみに、この話を公表することは、その弁護士さんに文書で通告しています)

問題は、A君逮捕時とその後のマスコミや世間の嵐のような非難を浴びて、A君の両親・親族が心を打ち砕かれて未だに起き上がれず、当時唯一の味方だと思った羽柴弁護士の「指導」に無条件に従っているということです。彼らは、とても真面目で善良な人たちで、しかし知識や自信がなく、その意味では、悪気も力もない庶民の見本のような人たちです。そんな人たちが、日本中を震撼させた事件の「犯人」の両親・親族に突然にされてしまったのです。
彼らには何もできませんでした。警察を疑うことすら知らなかった彼らが、A君の弁護士の魂胆を見抜けるはずもありません。
今でも、羽柴氏の「これ以上ひどい目にあいたくなければ、おとなしくしていることだ。専門家の自分に任せておきなさい。悪いようにはしない」という高圧的な「指導」を信じて、彼らは羽柴氏にひれ伏しているのです。
私たちのも信じがたく、悲しい話ですが、これが現状です。
信じられないことを「事実」として押し付けられ、全てを失い、何も信じられない中で、唯一「信頼」してよい存在が、「弁護士」だったのです。それ以降は、その弁護士を「信頼」するようにインプットされてしまっていたようです。
極限状態に置かれた人の心がどのように壊れるのか、それは同じ体験をしていないものには分からないところがあります。それはA君も、その両親・親族も同じです。
警察・検察、裁判所、弁護士、マスコミ、世間、それら全てに踏みにじられ、押し潰された彼らは、身を小さくして逃げつづけることしかできなかったのです。迷惑をかけないために、極力人には言わず、ないもののようにして、両親がひたすら背負おうとしてきたのです。
信じられない話ですが、A君が逮捕されたことすら知らされていない親族もかなりいるのです。事情を知っている親族にも、Aさんたちは事件後の経過をあまり話してはいません。もちろん「無実の認知」について知っている親族もたくさんいるにはいますが。
そのような状況をいいことに、羽柴弁護氏は「冤罪」の事実と認知を知りながら、自分たちの怠慢(意図的でしたが)を隠すために、「おとなしくしているように」と、泣き寝入りを「指導」しているのです。
羽柴氏は、臆病で小心な人物です。
だから、特に弱い者に対しては自信ありげに、高圧的に振舞って見せるようです。
しかし、彼の決定的な弱点は、人の気持ちが分からないことのようです。だからこそこんな人の道に外れたことができるのでしょうが、人の気持ちが分からない彼には分からない動きが始まっていることに彼は全く気づくことができません。
近いうちに情勢は大きく変わります。


*0114  M  [京都]  [02/05/10<金>-21:07]
   
聞いてください

 京都市在住の一主婦です。「A君は犯人ではありません。無実です。」のビラを見ました。うちの周辺に配られたようです。とんでもないことが書いてありました。A君の無実もさることながら、驚いたのは羽柴弁護士のしていること。これが本当だったら大変なことです。それにしても、なぜ羽柴弁護士はこんな通知をされて黙っていたのでしょう。なぜ?なぜ?
 「市民フォーラムというグループのビラを読んだのですが、ここに書かれていることは本当なのですか?」。ただそれが確かめたくて、ドキドキしながら、今日この掲示板にあった中神戸法律事務所に電話をしてみました。ただそれだけだったのですが…。
 聞いてください。電話にでられた男の事務員さん(たぶん)、にそれを言いかけたら、急にその人がキッと構えた口調になって「住所と名前を言ってください」と言うのです。他にもたくさんそういう問い合わせがきているので、まず身元を明らかにしてくれと、まるで疑うような言い方です。びっくりして、「ただビラを見たので書いてあることが本当なのか確かめたくて…」と、こっちが名前を言って話しかけているのに、「まず住所と名前を言ってもらわないとダメ」と、一方的に電話を切られてしまいました。
(ええっ〜! そんなことってあります??)
 どうしてそんなにピリピリ緊張して、つめたいわけ??? 公のビラにすることを羽柴弁護士に確認した上で載せられた内容だということなので、その事実を問い合わせただけなのに、本人の事務所が返事もできないってどういうことなのでしょう。事実とちがうならちがうと言えばすむ話じゃないですか。それができないってことは…、あの緊張は、どう考えてもヘンでした。
 それで気になって、続けてもう一回電話をしました。前に対応した男の人は電話中とのことで、「事務局の者です」という女性に、名前と住所と電話番号を言って、同じことを聞きました。けれども結果的には「そういう問い合わせがあったということを伝えます」という返事しかもらえませんでした。(だったら、住所まで全部答えてからしか話もきかないなんて失礼な話ですよね。)
 今回勇気をだして電話をしてみて、羽柴弁護士がこんな大変なビラの内容を事前に確認されながら、何も連絡しなかった(できなかった)のだということが、よくわかりました。他にも問い合わせがあると言いながら、まともな返事もできないようですから。それはなぜ? どうして? たどっていくと、やっぱり大変なことですが、書かれているのは事実なのだと思うしかありません。羽柴さん、事務所の皆さん、もしこの掲示板をご覧になって「違う」ということであればそう言ってください。


 
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 内容番号 日  付 / 書 込 者 
10209-00<03/11/01-17:16:56>CRUSADE
20208-00<03/11/01-17:13:11>京都人
30207-00<03/06/30-20:49:37>管理人
40206-00<03/06/30-01:10:01>書込者の削除
50205-01<03/06/30-01:03:47>管理者の削除
60205-00<03/06/30-00:23:27>管理者の削除
70200-04<03/06/30-00:21:04>管理者の削除
80204-01<03/06/30-00:13:11>管理者の削除
90202-03<03/06/30-00:03:53>管理者の削除
100204-00<03/06/30-00:00:02>管理者の削除
110202-02<03/06/29-23:07:10>たか
120202-01<03/06/29-22:34:10>管理人
version 2.03 CGIセンター
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