毎日新聞読者 [02/12/04<水>-09:55] |
医療少年院 |
<小学生連続殺傷事件>20歳になった男性、医療少年院に移送
神戸市須磨区で97年に起きた小学生連続殺傷事件で、中等少年院に収容されていた事件当時14歳の男性(20)が先月上旬、関東医療少年院に移送されたことが3日、分かった。職業訓練など社会復帰に備えた中等少年院でのカリキュラムを終えたためで、今後は医療少年院で短期就労など、仮退院に向けての最終的な処遇が行なわれるとみられる。
関係者によると、男性は中等少年院で溶接工の免許などを取得。他の収容者との人間関係構築なども含め、技能取得を柱とした社会復帰のための訓練をこなした。先月の医療少年院への移送は、あらかじめ予定された課程という。
男性は97年10月、関東医療少年院に収容されたが、昨年11月に中等少年院に移送されていた。神戸家裁は今年7月、仮退院後の保護観察と併せ、04年末まで約2年半の収容継続を決定している。 【藤田文亮】(毎日新聞)
一応こう言うことになっているようですね、一応。 本当のところは解かりませんし、国民が知る要はないと思いますが。
普通考えればあのような猟奇的な犯罪を犯す少年が更生など困難でしょう。 もって生まれたものでしょうからね。だからわざわざ犯人ではないAさんに ついての経過をそれとなく知らしめているのであろうと思われます。 直せる人が日本に、ましておや、医療少年院にいるとも思えません。 今の日本の脳医療の水準からして。尤も治ると言うかまず本当にそういう 病気なら治せないでしょうに。彼は多くの大人の犠牲者ですね、きっと。
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| *0143-01 真実を求める市民フォーラム [兵庫] [02/12/06<金>-16:18] |
| 先日のテレビの報道では、A君が被害者に謝罪していないことが明らかになりました。 被害女児の母親のインタビューからも、A君の調査報告書の報道からもそれは明らかです。
土師守さんは、週刊新潮への寄稿のなかで「少年院のカリキュラムには謝罪への教育がない」と述べ、謝罪がないのは少年院の怠慢であるかのように書いておられました。 しかし、関東医療少年院に問い合わせたところ、「ここは医療機関でもあるので、罪の意識をもてない少年の入所している。しかし、罪の意識をもてる状態の子供には、謝罪に向けての教育はしています」ということでした。
A君がやはり神戸事件の犯人であるならば、彼はなぜ今も謝罪していないのでしょうか? 考えられることは、 ・自分の犯した犯罪に見も分からないほどに、精神を病んでいる。 ・自分の犯行を認識してはいるが、未だに何の反省もしていない。 のふたつでしょう。 いずれにしてもこの状態ではとても社会に戻すことなどできるはずがありません。
しかし、井垣判事は、昨年の春に公の文章で「Aは奇蹟の回復の途上にある。遠からず社会に戻す」と述べています。 今回の再移送も「仮退院に向けての最終的な処遇が行なわれるとみられる。」と報道され、社会復帰に向けての一段階であるとされています。
こんな矛盾した話は絶対にありえません。 謝罪もしていないのになぜ社会に戻る準備ができるのか?
それこそが、「A君は無実であり、彼の無実を関係者は認知している」ことの証明です。 大人たちは自らにかかる責任を回避するために、A君を犯人にしたまま「穏便に」ことを進めようとしているもでしょう。 おそらくは、「社会的混乱を避けるための配慮」などという正当化の理由のもとに。 そして、たとえ形だけでもいいから謝罪するようにと、A君に働きかけているのでしょう。 しかし、A君は未だ謝罪してはいません。 彼はおそらく、たったひとりで真実を背負い、頑張っているのです。
そんな彼にご支援をお願いいたします。
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| *0143-02 読売新聞読者 [02/12/19<木>-14:18] |
| >そして、たとえ形だけでもいいから謝罪するようにと、 >A君に働きかけているのでしょう。 >しかし、A君は未だ謝罪してはいません。 >彼はおそらく、たったひとりで真実を背負い、頑張っているのです
やってもいない事を適当に答えてしまったばかりに、彼はこうなってしまったのも事実でありましょう。事態を想像すれば、ごく普通に「無理ないのかも」と思えます。例えば交通事故を起した時、いろいろな条件を鑑みて過失の度合いから罪状が決定されるのですが、かなりいい加減な供述調書が出来上がるけれど、ちょっとやそっとの抗議では書き換えてくれませんね。疲労し切ったたかだか14歳の少年に うわごとが如くの証言があったからと、証拠調べも禄にせずに極悪人に仕立てて しまって、何と言う世界かと・・・
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