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件 名 : 2004.02.17 ファルージャ続報、反米グループが警察襲撃を批判
差出人 : 山本史郎
送信日時 : 2004/02/17 14:27
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2004年 2月17日 火曜日 □□□□ □■ (転送歓迎)
きょう紹介する報道&ニュース
・ファルージャの反米組織: 警察と軍への攻撃停止を呼びかけ
AFP 2月16日 10:25 AM ET
・米軍に拘束されたイラクの女性と子ども
アルジャジーラ・ネット(英字) 2月15日付
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☆★ファルージャの反米組織: 「警察攻撃は聖戦と無縁」
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●Fallujah insurgents call for freeze in attacks on police, army
ファルージャの反米組織: 警察と軍への攻撃停止を求める
AFP通信 2月16日 10:25 AM ET
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/afp/20040216/wl_mideast_afp/iraq_us_fallujah&cid=1514&ncid=1473
ファルージャ発/緊迫状況にあるファルージャで、イスラム教反米
勢力を代表すると名乗るグループが、23人の警察官を殺した先週
末の襲撃のあったあと、イラク人警察と軍へのすべての攻撃を停止
するよう呼びかけた。
<ファルージャ聖戦士>は、バグダッドの西50キロ(30マイル)に
あるファルージャでリーフレットを配布し、同グループが「新しい秩序
ができるまで、イラク人の軍隊と警察へのすべての攻撃を停止する」
ことを決定したと発表した。同グループはイスラムの聖典コーランの
言葉で始まるその文書で、「われわれは行政部門を狙った攻撃を認
めず、警察内の兄弟とも肩を組む用意がある」と主張した。
このグループはまた、72人の囚人を刑務所から逃亡させることに
なった14日のファルージャ警察と準軍事基地への二つの襲撃には
一切関与してないと否認した。同グループは「ファルージャの聖戦士
は、信仰も名誉もない輩によって遂行された作戦とは、いかなる結び
つきも持っていないことを誓う。(その作戦は)われわれの名声を傷つ
けた」と声明した。「犯罪者によってなされた野蛮な殺人は、ギャング
や殺人者、道徳心の欠ける者を主とする80人の犯罪者を逃亡させ
ており、信仰にもとづく要素はなにもない」というものだ。
イラクにおける反米活動の温床といわれるスンニ・トライアングルに
位置するファルージャの住民は、警察署への襲撃が祖国を内戦に引
き込もうとする武装勢力の仕業であるとの懸念を表明した。ファルー
ジャの警察官は、今回の大胆な牢破りと銃撃戦が、おそらく反米勢
力によるものではなくて、地域を不安定にさせようとする犯罪者によ
るものだ、と発表した。<ファルージャ聖戦士>の側は、14日の襲
撃事件に「外国人メンバー」が参加していると指摘した。警察は14日
の事件で死亡した攻撃者4人のうち2人がレバノン国籍だったと発表
した。
「われわれは今回の行為が神のための聖戦とは何ら関係なく、悪
魔のための「聖戦」であると、警察内の兄弟にむけて確認する。真の
聖戦は街に損害をもたらすことなくアメリカ軍を攻撃しなければならな
い。なぜならばイスラム教徒の血を流すことは、神の目には、神殿
カーバを破壊することよりも重大な犯罪である」−−ファルージャの
聖戦士グループはイスラム教徒から敬われている聖都メッカの建造
物を例に引いて、このように発表した。
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000415